国際通貨基金(IMF)は、経済成長の停滞、政府債務問題、高失業をうけ、先月24日、「世界経済は危険な局面に入っている」とのコミュニケを発表しています。
一時、1ユーロ100円台にユーロが急落とあります。昨日のことです。ギリシャの債務不履行が懸念されているとあります。イタリア国債の評価が3ランク各下げられたあります。ヨーロッパで金融不安が広がっています。
米国ではウオール街で抗議行動がひろがっています。米国の失業率は9,1%、貧困層は4618万人。貧困格差大国です。戦争を止め自国の国民のためつかうべきでしょう。
今日のしんぶん赤旗報道では。岩国、三沢の米軍機訓練をグアムに移転する、今年度中にはグアムで訓練移転は2~3回あるのだそうです。その移転経費の75%を日本が負担する、これまで米軍が自前で行っていた訓練に、です。
こんなニュースを聞くと、いつまで日本は、こんな情けない状況をつづけるのか、自民・民主・公明の政治に激しい怒りが沸き起こります。
ほんとうです。大いに怒り続けなければね。
以前、伊藤千尋さんが(朝日の記者)、『反米大陸』と題して、中南米のアメリカ従属を断ち切っていく経緯を書いていましたね。長い歴史(数百年)を、時間を凝縮して書いてもらって流れがわかりやすかったです。バナナを代表として鉄道と組み合わせて、資本家とアメリカが民衆をいいように支配してきた状況がかかれていましたね。<バナナと鉄道>が、日本では<車と軍需産業>なのだと思わされました。
それにしても、日本の情報操作は、異常ですね。原発のデモも、2万人も6万人も、何も報道しないのですからね。
早く(そうして速く)大勢の人々に実態を知らせなければとつくづく思います。
チロ、どうなりましたか。
投稿情報: 白井浩子 | 2011/10/06 01:05
これでは、日本はアメリカの属国に落とされたままである。
それを、財界や「自民・民主・公明」・みんななどの政党は無反省に受け容(い)れている。
このままではいけない。
心ある人は、日本共産党の綱領を読んで考えてもらいたい。
日本共産党綱領
http://www.jcp.or.jp/jcp/Koryo/index.html
米国と日本の支配層のケチな考えから貧困層に落とし込まれた人民が、市場経済から追い落とされて経済の萎縮が起き景気が良くならない。
アメリカ大統領のリンカーンは「インディアン」を「人民」の勘定に入れず殺し尽くしたが、我々は人種差別をせず、「人民の人民による人民のための政治」を実現しなければならない。
投稿情報: 名無し | 2011/10/06 02:07