昨日、typepadの調子が悪く日記が書けなかったので、今日、書くことにします。
長いことこの光景をみながら不覚にも、気がつかなかったこと、それがこの写真です。
「どうして、いつもこんなきれいな水が流れているのかな、このお家は、この水をどのように利用しているのかな」とこの用水路を通るたびに感じていました。
たまたま、野良作業をしている人に尋ねたところ、「これは、自噴する伏流水なのです。あなたは議員でしょう」とのことでした。
私は、子どもの頃から、母に教えられた「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」の言葉を実践しているが、ちょっと恥ずかしかったかな、これまで「伏流水の保全」を訴えて来たのだから。
伏流水とは、河川やその周辺、旧河道の下層にある砂礫層を流れる地下水のことです。
この光景は、船穂町の最南の高梁川に沿った地域です。
パイプ管13㍍打ち込む、この管の最下部には流れる地下水を取り込むため多孔となっています。
そうすると、自然に水が自噴するとの説明でした。
流れる位置を示していただきましたが、山を避け、表流水のように河道を造って流れるそうです。
伏流水は、この地の農作物を潤しています。
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