田儀公夫の「はるかぜ日記」

１１月議会が始まりました。

倉敷みらい公園

１１月議会が始まりました。
伊東市長の提案理由説明は、６つの内容でした。
一つ、倉敷みらい公園の完成を述べ、愛される公園にしたい。
二つ、チボリ跡地の大型商業施設での新規雇用３０００人（市内市民雇用はどのくらい、正規雇用は少ないのでは）、県外・市外のみなさんには駅南へ回遊していただく
三つ、交通渋滞対策、金光船穂倉敷線の水江・西阿知間、二日市線の生坂・中庄間など道路開通
四つ、南北一体のまちづくりで待たれる連続立体交差事業の実現
五つ、来年度予算は４月市長選挙のため骨格予算、防災対策、雇用対策を組む
六つは、このたびの補正予算説明でした。
この中からも、質問したいと思っています。

倉敷市出身の野村祐輔投手、カープに入団、カープフアンとして嬉しい。

こうした案内掲示板がＪＲ倉敷駅デッキに立っています。
掲示板の裏を見ると倉敷市の署名があります。アリオ・アウトレットパークは「倉敷市立」のようだな、との声があります。
市内の商業施設にも公平な支援があっても良いのでは、こうした声が聞こえそうです。

今日のニュースは、プロ野球に、新しく入団を果たした幸せそうな若者が報じられています。
中でも、倉敷市出身の野村祐輔選手が広島カープに入団を果たし、高校時代お世話になった広島の街に恩返しが早くしたいという喜びの声。広島カープのオールドフアンから見れば「がんばれよ、応援してるよ」と、こちらも暖かい気持ちになっています。

明日から、１１月市議会が始まります。市民の声を市政に届けます。

市の財産管理は適切に！

先日、この陸上競技場のラバー破れの修繕を市の担当課に申し入れるとしました。
本日、申し入れ、回答は、再来年トラックの全面張り替え予定なのでこのままでとのことでした。
しかし、ここまでラバーが完全に剥がれているのですからかなり何年もまえからこのような状況が続いていたと思われます。管理を外注化することによって維持管理というフアシリティーマネイジメント能力ガ低下したのは間違いないでしょう。
さらに、ここはトラックでない、「利用する場所でない」と言います。
それでは、何故、ここだけのラバーがはげ落ちるのかです。
管理のあり方が問われます。

水島コンビナート防災を考える会主催の講演会、西村敬一先生の講演を聴きました。

市内で水島コンビナート防災を考える市民集会が開かれました。
「基盤構造からみる水島コンビナート防災」と題して岡山理科大学教授 西村敬一氏が講演、さらに、倉敷市の「地震対策アンケート結果」について田辺昭夫倉敷市議会議員、「水島臨界工業地帯防災対策の調査研究」いわゆる堀内京大教授のレポート」について岡田信之元県議会議員、「現在の岡山県防災計画・コンビナート防災計画の状況と問題点」として森脇ひさき県議会議員が特別報告しました。
私は、西村先生の講演は倉敷市が主催した講演会につづいて２回目です。新しく生起した事象をもとにした講演はさすがでした。他の３特別講演も良かったですね。
地元の方から「こんな集会を開催していただいてありがたい」「こんな集会を引き続きしてもらいたい」など「改めて安全のまちづくりに関心をもつことの重要性を感じた」など声が出されました。

午前中は、高梁川流域の清掃行事があり、参加しました。

運動公園のトラック、修繕して。

上の写真は、倉敷運動公園陸上競技場の一部です。
これは、昨日、住民の方から「競技場のラバーが破れている修繕していただきたい」との電話をいただきました。
早速、調査に行き写真に撮ったものです。
競技場に入ったちょうど右になります。ラバーが破れているカ所に走行禁止（４本立っています）とあります。
週が明けると、早速、改善について担当課に申し入れしたいと思います。

消防局、水島コンビナート事業所への「地震対策アンケート」結果について発表しました。

サルトルイバラの実

倉敷市消防局は、今日、開かれた市民環境委員会の中で、岡山県と倉敷市が共同で行った水島コンビナート事業所への「地震対策アンケート」結果について発表しました。
アンケート目的は、東日本大震災を踏まえて水島コンビナート地区の主要３１事業所を対象とした地震対策の現状を把握するためとしています。

アンケート結果
①　地震計を設置しているか　　　　　はい：２２　　　　いいえ：９
　　風向・風速計を設置しているか　　はい：２４　　　　いいえ：７

②　震度６（弱）の地震動で危険物・高圧ガス施設等の機器や配管が破損すると考えているか　　　　はい：１１
　　　いいえ：１１　　　未検討：９

③　震度６（弱）の地震動に伴う液状化で危険物・高圧ガス施設等の機器や配管が破損すると考えているか　
　　　はい：１２　　いいえ：８　　未検討：１１
　　
④　津波による設備の浸水対策は考慮しているか　　　　はい：８　　　　いいえ：２３　　　　津波に備えて護岸を補強しているか　　　はい：６　　いいえ：１３　　護岸なし：１２

⑤　東日本大震災を受けて津波避難計画の見直しを実施したか　　　　はい：６　　　いいえ：２５

などとなっています。
今後の方針では、アンケートにより判明した各事業所の現状及び課題を踏まえ、ソフト・ハードの両面から今後の岡山県石油コンビナート等防災計画の見直し作業を進めるとしました。　　　　　　　　　　　　

 

明日、駅北の大型商業施設がオープン。プレオープンではや不安的中模様。

明日、チボリ跡地の大型商業施設がグラウンドオープンです。
昨日、今日とはプレオープンというので駅北、駅南を、お昼前の時間歩いてみました。
イトーヨカドーのアリオは、もう大勢の人が店内を散策しています。
次ぎに、駅南の商店街を歩きました。そのにぎわいは対象的でした。
夕方、開かれた「１１月市議会に向けてみなさんの声を聞く会」でもこのことが話題にされました。
１１月議会に向けて論戦が準備されてゆきます。
みなさんの声をお寄せ下さい。

鮮やかな豪渓あたりの紅葉。

豪渓のもみじは印象に残っていない。そこで、豪渓の紅葉は、どんなものか、近くを通ったのでよってみました。
こんな鮮やかな紅葉でした。空が秋晴れであれば、もっと映えたでしょう。
裏豪渓の方の道が良く整備されていますね。途中、緊急時へりポートも造られており、これには、「何故」この辺なのだろうという印象を持ちました。
この付近、車も少なく「癒しのロード」でした。

　　　　　　　　　　　一枚の紅葉且つ散る静かさよ　　　　　高浜虚子

１１月議会、発表される。

倉敷市の戦没者追悼式が開かれ、７３１７名の戦没者に哀悼をささげ、平和の決意を新たに、東日本の復興をお祈りしました。

また、議会運営委員会が開かれ、１１月議会の日程と議案が発表されました。
日程は、１１月３０日（水）開会、議案提案説明、１２月１日（木）質問通告締切、１２月６日（火）～９日（金）一般質問、１２日（月）～１４日（水）各委員会、１６日（金）委員長報告、議決、閉会の予定となっています。
議案は３３議案の予定です。
一般会計補正予算は４億１３００余万円の増額、累計で１７６９億６７００余万円、前年比１０２，３％です。
内容は街路事業、下水道事業など５億円、倉敷市民会館など公共施設の緊急修繕１億７９００万円、倉敷市子ども条例、倉敷市暴力団排除条例等です。
みなさんの声、要望をお寄せ下さい。

あらたな大型商業施設は、市の商業環境をどのように変えるか。

倉敷駅デッキから開店間近の大型商業施設をのぞむ

午前、倉敷市のまちづくりを考える会で、オープン間近の大型商業施設、市のみらい公園など視察しました。
みらい公園は、２３日に合わせ最後の仕上げ工事、大型商業施設では、商品の搬入の真っ最中でした。
これに合わせ、駅南の商店街でも新たな取り組みが報じられています。

倉敷市は、２３日、倉敷駅北複合型商業施設との地域活性化包括協定を締結すると発表しました。
その連携協定の内容は、１６事項について相互で協力し、取り組むとしています。
①　市民サービスの向上に関する事項
　　　災害対策・防災・防犯に関すること
　　　子育て・高齢者・障がい者の支援に関すること
　　　就労支援・交通安全対策に関すること等

②　観光・商業振興に関する事業
　　　地産地消の推進に関すること
　　　倉敷の特産・名産品の販売促進に関すること
　　　中心市街地活性化基本計画・事業への協力に関すること等

③　環境保全に関する事項
　　　５Ｒ推進への協力に関すること等

となっています。
しかし、この大型商業施設と倉敷一円の商業施設との基本矛盾は解決できるものではありません。