田儀公夫の「はるかぜ日記」

この一年間、ありがとうございました。お礼申し上げます。

２０１１年も数時間になりました。歳月人を待たずです。一年あっという間でした。
この一年間、ご支援、ご鞭撻ありがとうございました。ブログでは足らずを足していただきました。
また、ご指導や示唆、ヒントをいただきました。心からお礼申し上げます。
来年も、どうぞ宜しくお願いします。
来る年が皆様にとりまして、健康で幸せな年でありますようにお祈り致します。

　　　　　　　　　　　　　　　２０１１年、大晦日　　田儀公夫

目白の思い出。消費増税と「猿」のはなし。

　　　　　　陽を受けた残り柿には冬目白　　　　　　松籟

私たちが子どもの頃、目白はまだ保護鳥ではありませんでした。子どもの頃、裏山に鳥かごに入った目白で野の目白をよび、鳥もちで目白を捕獲したものです。
目白をめぐってはつらい思いでがあります。
私には、３つ年上の兄がいます。兄が「ちょうべい、ちょうちゅうべい」と連続でよく鳴く、大事にしていた自慢の目白を、兄弟ケンカした祭、私が鳥かごを開けて逃がしたのです。本気ではなかったのですが、まねごとが本当になってしまったのです。兄は当時、小学校の高学年でした、その兄は、大声を出して泣きました。
私は、長年飼った目白だから帰ってくれるのではと期待しましたが愚かな期待でした。
しばらく裏山でよく鳴いていました。「あれが、兄ちゃんの目白だな」と恨めしく思ったものでした。
目白を見ると、この申し訳ない思い出がよみがえります。さらに、この感を強くするのは、兄はこのことに関してもそうですが決して、私に手を上げるようなことはなかったことです。痛恨の思い出としてよみがえります。
思えば、多くの人に迷惑かけて育ってきたかな、年の瀬にこんなことを思い出しています。

さて、話は変わりますが民主党、消費増税を１４年４月に８％、１５年１０月には１０％。野田総理の要請、半年先延ばしの案でまとまったとか。
この記事を見て、「朝三暮四」の言葉を思い出しました。どんぐり朝４つの方がよいという猿の話です。
大変悪いが、民主党、「猿」の集団とそうかわらないか？
猿が怒ると？いやー　すみません。

浅ましい、これでも日本の政権なのか。恥の文化はどこに！

「そんなに花を着けて大丈夫か、葉っぱの数を考えて咲けよ」と思うぐらい花だらけ、山茶花です。
日本の冬を彩る愛らしい花です。この系統の木は、みなこの状況を示しています。

この健気で、愛らしい花に比べて見苦しいのが防衛省の「環境影響評価書」の届け方です。
２８日、未明の沖縄県庁の守衛室に、まるで「犯罪者」のように置いて「逃げた」という印象です。
さすが防衛省、「人を襲う」祭の夜討ち朝駆けする時間帯、未明、万物が眠る午前４時です。
これが尋常な手続きと言えるのか、民主主義は手続きではありませんか。
今風にいえば「テロ」です。姑息、そこには道義も大義もありません。
普天間基地は即時・無条件撤去で交渉すべきです。
昨日は、財界に忠実な野田政権のことを書きました。今日は、アメリカに忠実な野田政権です。
野田民主党政権、日本の政権のように思えません。
こんな政治を許していいのでしょうか。

公約総崩れ、民主党政府は国民をだましました。

ハゼ

先日、政府の２０１２年度予算案が発表されました。市田書記局長は「民主の公約は総崩れ」と評しました。
「４年間、消費税はあげない」「コンクリートから人へ」「国民生活が第一」という多少なりとも前向きな公約をすべて投げ捨てたと厳しく指摘しました。社会保障の切り捨て、大企業・大資産家には減税、原発推進関連予算４２００億円です。
２７日には、「武器輸出三原則」を緩和方針を決めています。ただちに、米倉経団連会長は「画期的であり、高く評価する」とあります。
これが松下政経塾の政治的本質なのでしょう。
民主党、羊頭をかかげ狗肉を売るものです。国民はだまされました。
だましたものは、変えられねばなりません。
今年もあと三日になりました。

南海トラフの想定する地震区域、波源域で大幅な見直しへ。

びわの花

 今日、南海トラフで発生する巨大地震と津波について、内閣府の検討会は想定する震源区域と波源域を最大で従来の１．８倍に拡大する中間報告を発表しました。
東海、東南海、南海の３地震に加え日向灘南部なども連動する可能性があると想定。これまでの地震の規模マグニチュード８．７から９．０に引き上げました。これまでの３倍のエネルギーとあります。
検討会では、来年夏ごろまで被害想定を発表したいとしています。
これに対し、防災対策は大幅な見直しが求められることになります。

温度が低すぎても苦労があります。

スイートピー農家では、今年最後の摘み取りをしていました。明日出荷する花です。
今年は、この寒さのため花の量が例年の３分の１から４分の１なのだそうです。天候によるものです。
寒ければ花が開かず、雨や曇天がつづくと花が落下するのだそうです。
天気予報には大変、気を使うと述べています。ハウスの窓の開閉、温度調整で大変です。
産地は、裏付ける育成技術の蓄積がありますが、今日の温暖化の中、どう温度を下げるかなど試行錯誤のあらたな試みがあります。

２５日（日）、５時過ぎＪＲ倉敷駅北は渋滞でした。

２５日（日）、１７時過ぎのイトーヨーカドです。
ＪＲ倉敷駅南前から寿町の踏切、北浜交差点を通りＪＲ伯備線酒津踏切までちょうど４０分かかりました。
特に、イトーヨーカド東（上の写真）の三叉路では渋滞し長いこと待たされました。左からの車が交差点内に入り、信号が青になっても進めません。
その他の生活道はどうだったのでしょう。

橋下独裁にあらたな広がり

先日、大阪市長に就任したばかりの橋下が、閣僚や党首をはしごしている様子が放映されていました。
それにしても、選挙で戦いながらこびる様子はみにくいものでした。
橋下の「人気」にあやかりたいのはいうまでもないが、その背後にいる財界の姿を見ているのでしょう。
大阪都構想や道州制がどんなものか、都民は早晩、見破るでしょう。
選挙後、自民、民主の腰抜けぶりに激怒し、「５０数年間、自民党員だったが、こんな情けない気持ちになったことはない」と「反独裁」への怒りの声は象徴的です。
堺市議会では、維新の会の２条例が否決です。

ＴＰＰ交渉に守秘義務、発効後４年間、内容公開せず？

ＴＰＰ交渉に「守秘義務」としんぶん赤旗が、２２日、報道しています。
これによりますと、今、行われている米国など９カ国の環太平洋連携協定ＴＰＰ交渉で交渉内容を公表しない合意があり、交渉文書は協定発効後４年間秘匿されることがニュージーランドのＴＰＰ首席交渉官の発表でわかったとあります。
これでは、野田政権がこれまで国民に述べてきたことは成り立ちません。
交渉に参加しないと交渉内容がわからないとして野田政権は参加を急いできました。しかし、交渉に参加しても交渉内容を知ることができるのは政府内や政府が選んだ業界に限られるとあります。
明確な説明が政府に求められています。

２０日（ウイークデイ）の調査で予測傾向が見られます。

あくら

倉敷市は、２２日、ＪＲ倉敷駅周辺通行量調査の結果を発表しています。
・調査は、１２月４日（日）、１２月１０日（土）、２０日（火）の１０時～１８時の通行量の調査
・歩行者及び自転車での通行者をカウント
・測定場所ＪＲ駅周辺１０カ所

・総通行量（平成２２年８月１日（日）同調査との比較）
　　平成２３年１２月４日（日）：１１５、２１２人・・・・・約３．５倍
　　平成２３年１２月１０日（土）：９１、９９８人・・・・・約２．８倍
　　平成２３年１２月２０日（火）：４７、６５０人・・・・・約１．４倍

総通行量は、３日間の調査ではいずれも増えています。
しかし、１２月２０日（火）のＪＲ駅南５カ所の平成２２年８月１日（日）の比較は下記のとうりです。

岡時計店前０．９５倍　　よろこんで前０．６倍　　地蔵院前０．９倍　　橘香堂前０．９倍　　尾原屋前０．６倍
４日、５日の６カ所はいずれも一倍を超えています。