先日、政府の2012年度予算案が発表されました。市田書記局長は「民主の公約は総崩れ」と評しました。
「4年間、消費税はあげない」「コンクリートから人へ」「国民生活が第一」という多少なりとも前向きな公約をすべて投げ捨てたと厳しく指摘しました。社会保障の切り捨て、大企業・大資産家には減税、原発推進関連予算4200億円です。
27日には、「武器輸出三原則」を緩和方針を決めています。ただちに、米倉経団連会長は「画期的であり、高く評価する」とあります。
これが松下政経塾の政治的本質なのでしょう。
民主党、羊頭をかかげ狗肉を売るものです。国民はだまされました。
だましたものは、変えられねばなりません。
今年もあと三日になりました。
呼応して、離党あるいは新党騒ぎが始まりました。
また国民が騙されるのでしょうか。
投稿情報: 名無し | 2011/12/28 22:59
「汚いやつら」という言葉が浮かびますね。
また、徒然草の「よどみに浮かぶうたかた」そのものですね。
田儀さんは、「賽の河原」と言っていましたね。
危うい民主党泥舟から、逃げ出し、政党助成金だけは確保しよう、というのでしょう。
「マニフェストを軽んじるのはいかん」などと、小沢がさも、民主党批判のような口ぶりです。どこにこんなことをいう資格が小沢にあるのでしょうね。
今年は、世界の99%がもう、こんな状況を見抜いていますね。
実際、マルクスたちの言いぶりに励まされますね。痛快!ですからね。精神衛生上、甚だよろしい、ね。
今度、また、読書会できます。「原典会」というのです。マルクスたちの原典を読む、というものですが、ほら、彼ら、今も言ったように痛快に的確に引用するじゃないですか(文学からも、議事録からも、広告文などからも)。
そういうものもかっ飛ばさずに、面白がりながら読もう、というものです。彼らがヨーロッパで闘った時代と、今を重ね合わせて、若者に面白がってもらうような会です。原典に付記される注解に登場する資料などを、私たち「大人!」が準備します。若者だけでなく、婦人も、老人も、皆さん来て下さい。
例年も、元気に行きましょう。
投稿情報: 白井浩子 | 2011/12/29 20:29