写真は、散歩中の朝日です。
先日の新春の集いで、田辺昭夫市議などが歌う「うたごえ」を聞きながら青春時代にみんなで歌った炭坑労働者作曲家荒木栄の歌を聞きたい、歌いたいと思ったことを書きました。
今日のしんぶん赤旗の記事には、鹿児島市では「おもいっきり荒木栄を歌う新年会」が開かれたとあります。
「がんばろう」「沖縄を返せ」「炭掘る仲間」三池炭坑労働争議を励ました歌です。
参加した方のコメントに「父が三池炭坑労働者だった、首切りで13年闘った、最高裁で勝った、社宅では荒木栄の歌が流れていた。歌っていた涙が出た」とあります。
今、荒木栄のレコードを聞くと、きっと涙がこぼれるだろう。
二十歳代、東京のうたごえ祭典に参加し、そこで買った「荒木栄」の歌集が押し入れのどこかにあるはずです。本というものは読みたい、見たいと思ったとき取り出せる大きな本箱、つまり大きな部屋が必要です。
押し入れの中のどこにあるかわからない私の環境は、私の調査能力をかなり低めていることは確かです。
Google で「荒木栄」で検索すると、二番目に出てきました。
荒木栄作品集(index_main)/うたごえサークル「おけら」
http://bunbun.boo.jp/okera/v_araki/araki_main.htm
投稿情報: 名無し | 2012/01/19 22:06
駅前の公園で、「うたごえ」祭典を開いたら、喜ばれそうです。
投稿情報: 名無し | 2012/01/19 22:12
いつも心を打つ写真有難うございます。電線さえなければ平安のその叉以前もこのような美しい風景だったろうと原発で祖国を荒れ果てさせてはいけないと痛感しています。
ある日家族三人でRSK夜桜と洒落こんだ時の事、70人くらいの団体さんが近くで酒を交わしていたのですが全体のまとまりもなく
課長,係長、先生と酒を注ぎにくる者ありあとは三々五々思い思いにしゃべっているだけ。
「こんなとこでまできて上役にへつらうな!!!課長もくそもあるか!3対70大きな声でうたおうよ」
私達は演歌に労働歌にロシア民謡に娘も赤子の時から聞かされているから息が合ったもの、最後に沖縄を返せを歌った時です、急に
指笛の伴奏が入り総立ちになって
エイサを踊りながら暗闇の向こうからこちらに人々が来るではありませんか、一段と声を張り上げて
我らのものだ沖縄は、沖縄を返せ!!!と花の宴は貸切状態になり本土の犠牲になった沖縄の人々を思って泣けて仕方がありませんでした。私もリクエストを求められれば炭掘る仲間や「荒木栄」さんの歌を思い存分歌いたかったです。後談はまたの機会に。
投稿情報: 鯉にょうぼ | 2012/01/20 00:30
ありがとうございました。
何十年ぶりでしょう。「わが母の歌」を聞きました。
指笛の伴奏、エイサを踊りながら暗闇の向こうから・・・・映画を見ているようなシーンが目に浮かびます。良い体験をされましたね。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2012/01/20 10:11
> 3対70大きな声でうたおうよ
日本共産党の得票率と似た感じです(苦笑)
「うたごえ」を響かさないと日本の将来は暗闇になりそうです。
投稿情報: 名無し | 2012/01/20 15:41
うたごえ、文化が必要です。
私もそう思います。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2012/01/20 22:07