今日の末田議員の一般質問で、共産党市議会議員団の質問がすべて終わりました。
末田議員の再質問の指摘で、伊東市長が述べた耐震性に関しての言葉「幼稚園の園舎は、小学校や中学校の高い階数の校舎より比較的安全」だから耐震化工事を小学校・中学校の後にまわす主旨の発言が「放言」になりました。
幼稚園施設の中には、構造耐震指標0,3未満の園が倉敷市東幼稚園、万寿東幼稚園、葦高幼稚園、中島幼稚園西園舎、琴浦東幼稚園西園舎があります。この指標0.3未満は、震度6から7で、倒壊または崩壊する危険性が高いとされるものです。つまり、安全が高いか低いかは建物の高さではなく建物の構造耐震指標の評価によらなければなりません。
耐震・耐火の性能を見るべきなのに、倒れることは念頭に無く、柱の損傷しか考えていないみたいですね。
予算が付かないわけです。
耐火性能が低い建物なら、耐震性が余計に求められます。
地震で出入り口が開かないなどで避難ができなくなる場合もあります。
開かない場合にどう対処するかなど、手順すら考えられていないのではと心配されます。
投稿情報: 名無し | 2012/03/09 02:55