旭天鵬の涙にもらい泣き。

みかんの花

みかんの花の香りが野に満ちています。清々しい香りです。
清々しかったのは、大相撲の旭天鵬の優勝です。３７歳８カ月、史上最年長の初優勝です。後輩の横綱、白鵬が優勝パレードの旗手を務めています。日本人の日本語と変わらない旭天鵬がモンゴル出身とは知りませんでした。
優勝した後の旭天鵬の涙、もらい泣きした人も多かったのではないでしょうか。
八百長で暗かった相撲界、ようやく回復してきた印象をうけます。
みかんの花のようなさわやかな千秋楽でした。

Comments

[投稿情報: 名無し]

モンゴルが経済的にもっと豊かになれば、来日する力士が減るのかもしれませんが、「モンゴルの時代になる」との予言通りですね。
サッカーやバレーボールなど色々なスポーツがプロ化・年中行事化して興味が分散したり、娯楽が多様化して、相撲への関心が薄れて、日本人力士の減少にもつながるのでしょう。
高度成長期以降に生まれた人たちの相撲への興味はどれほどのものなのでしょうか。

「来日して半年後、稽古の厳しさや日本の食文化などに馴染めず、ともに来日した5人とモンゴル大使館に駆け込むが、モンゴルの実家まで来た師匠大島に「今に相撲はモンゴルの時代になる」と説得され、部屋へ戻った。」
旭天鵬勝 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/旭天鵬勝#.E6.9D.A5.E6.AD.B4