高梁川水系は大丈夫か

夏みかんの花

利根川水系の上道水が断水し、住民生活に大きな影響を与えました。
水道水の中の有害物質ホルムアルデヒドが濃度を超えたためです。
その原因物質は川に流された「ヘキサメチレンテトラミン」が塩素と反応してホルムアルデヒドが発生したものとあります。
今の法律では、住民生活に大きな影響を与えるこうしたアミン類を川に流しても良いのだそうです。
水の殺菌のため必ず塩素を使用する浄水場、それを承知の上でアミン類の規制をしていないとすれば、起こるべきして起こった事件といえるのではないでしょうか。危ういものです。
早急な対策が求められています。

Comments

[投稿情報: 名無し]

新「自由」主義体制下、穴だらけの規制となっているので、条理や公序良俗に反する今回の環境破壊について、自治体や、自治体が怠るのであれば住民（あるいは団体）が損害賠償請求して加害者に償わせるべきです。
痛い目をさせなければ、繰り返されます。

[投稿情報: 名無し]

危険だから水道が利用できなくなったのに、この法律を適用しようとしないのはなぜ？
住民の健康が守られないじゃないか。
国や自治体はやる気があるのか。
水道は食糧と併せて、生命の源だ。

人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律#.E7.9B.AE.E7.9A.84.EF.BC.88.E7.AC.AC1.E6.9D.A1.EF.BC.89

[投稿情報: 名無し]

「工場又は事業場における事業活動に伴つて人の健康を害する物質（身体に蓄積した場合に人の健康を害することとなる物質を含む。以下同じ。）を排出し、公衆の生命又は身体に危険を生じさせた者」
「業務上必要な注意を怠り、工場又は事業場における事業活動に伴つて人の健康を害する物質を排出し、公衆の生命又は身体に危険を生じさせた者」
（人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律 第2条、第3条）。
まさに東京電力のことかとつい…