秋深し 刈田広がる
倉敷市は22日、平成22年の水島地区の下水工事5件について、あらたに談合があったと認定し、落札業者5社、(株)藤井工務店 斉藤土木(株) (株)倉敷組 (株)山中石材 (有)早坂産業に総額2760余万円を損害賠償金を請求しています。また、9社に対し6カ月間の指名停止を行っています。
先の刑事事件では5社が有罪となり、損害賠償金を求められています。指名停止は23社でした。
指名停止は計32社です。
市はこの談合問題で住民訴訟は未だ係争中であり、その中で談合が認定されれば適切に対応とあります。
この表現では、市独自調査は「終わり」のように聞こえるのですが。これでは不十分です。
倉敷市には、適切な費用と品質でその工事を完成できたのかを完成後その都度判定する能力と厳格な検査が必要だと思います。
倉敷市の作成している積算がそもそも甘いものだろうと考えます。
なぜなら、一定の率を下回らないと妥当な入札かを調べるようにしているからです。
最初から、その率の線を基準にすべきでしょう。
予算以内に抑えた外観を取り繕うようなことは止めるべきです。
それにしても、警察権力が介入しないと浄化・正常化できないのでは、困ったものです。
処分が甘くなっているとしたら、これからも心配です。
投稿情報: 名無し | 2012/10/23 23:27