鬼頭千春氏の作品に感動。

私の友人、鬼頭千春氏から雑誌「まがね」を送っていただきました。
彼の作品が載っています。送られるとただちに読むことにしています。
彼とは、青春の一時期、行動をよく共にしたものです。
彼の作品は、同じ団塊の世代なのか、時代背景がよく理解でき、登場人物もこんな人がいたなと、ついつい引き込まれて読後感が気持ちが良いのです。
文書からは、風景や状況が目に見えて展開するなど表現は見事に感じます。
一読をお勧めします。

Comments

[投稿情報: 七誌]

外国の小説についていけません。
一つにはカタカナばかりだからですが、もう一つは機微が判らないからでしょう。
若い世代には注釈が必要になるのかもしれませんね。

[投稿情報: 鬼藤千春]

「まがね」を読んでいただいて、誠に有り難うございます。大変忙しい中、恐縮に存じます。私は小説を書くことに専念していますが、時代と社会の中における、人間像を描くように心がけています。「しんぶん赤旗」などは、小説の題材にしたいと思って、切り抜きをしています。今、もっとも関心のあることは、大手電機関連会社の退職勧奨です。リストラ部屋を作って、仕事を取り上げるのですから、決して許されることではありません。これを、なんとかして小説化したいと思っています。