市庁舎の木立の中、鳩が餌をついばんでいます。
今日、2月議会最終日でした。採決日でした。
共産党市議団は、2月議会に提案された104議案中7議案でした。
討論には住寄善志議員が立ちました。
討論中、力が入ったのは教育費「共同調理場建設」3億4582万円の予算です。
これは、市内6つの共同調理場のうち、4つの調理場を一つに集約するために用地購入と設計委託料なるものです。
倉敷市21世紀学校給食検討委員会答申では、「単独校方式を支持する」とあるものを無視し、突然、予算として提案されたものです。当時の検討委員であられた小児科の先生も「こんな大きな問題を市民の意見も聞かず、答申を無視して性急に施策を進めようとするのは、市政運営としては暴挙」と指摘されているように倉敷市政の歴史的汚点です。
1日に12000食の共同調理場工場。単独方式と比べ共同調理場でつくられた給食は、残滓が多いのです。
おいしさ、安全、食育、食材の地産地消などどの点からも問題です。
「子育てするなら倉敷で」の市長のスローガン、「現場主義」をかかげるスローガンは、実態を隠すものです。
市政の弱点は、このスローガン、その中にあるのではないでしょうか。
今、働いておられる職員の方々は、分限免職あるいは解雇になるのでしょうか。
現場は派遣労働に切り替えるのでしょうか。
熟練労働力を大切にしながら、若年労働力はもっと他の領域で生かすべきでしょう。それが<国益>でしょう。
今回のことは、JFEに利益を与えるために見えます。
石油のコンビナートで事故が続出しています。非正規化・外注化が進んでいるでしょう。
給食調理・配送の現場で事故が起きないことを願うしかないのか。
冷たい市政だなと思います。
投稿情報: 七誌 | 2015/03/13 22:56
2015年3月14日(土)
盗聴法改悪 「市民監視につながる」
18弁護士会会長が共同声明
盗聴法(通信傍受法)改悪法案の閣議決定を受けて、埼玉弁護士会など18弁護士会の会長が法案に反対する共同声明を13日、発表しました。
声明は「捜査機関による通信傍受の拡大は、(中略)国家による市民社会の監視につながり、市民社会そのものの存立を脅かす」と訴えています。
改悪案の内容を検証しながら、安易な盗聴依存の捜査となり、乱用の危険を指摘しています。法案に反対するとともに、国会での慎重な審議を求めています。
しんぶん赤旗|日本共産党
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-14/2015031415_02_1.html
投稿情報: 盗聴法改悪 「市民監視につながる」 18弁護士会会長が共同声明 改悪案の内容を検証しながら、安易な盗聴依存の捜査となり、乱用の危険を指摘 | 2015/03/14 17:48