今日は、船穂公民館・秋の新講座「高瀬通しと船穂」2回目に出かけました。
講師は小野敏也先生です。
先生の講座レジメは平成4年の「歴史の調査報告書」です。
それによりますと、又串水門(三ノ口水門)は「岡山県農業土木史」「備中の新田開発」(三宅千秋・編)では現在の一ノ口水門は延宝二年(1674)頃、又串水門は万治二年(1659)頃の創設と推定しているとあります。
又串水門が15年も古いことになります。
これによると、一ノ口水門が倉敷市の文化財となっているのに比較して三ノ口水門が文化財でないのは矛盾です。
上の写真は三ノ口水門です。堂々たる石の構造物・水門は美しいものです。
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