昨年、ツバメの雛を獲られた経験から昨年の巣の前に写真のように園芸用の網をつるし、カラスの侵入を防ぎました。
この防御計画が成功です。網の上に、巣から飛び出し巣立ち直前の3羽、羽を「ばたばた」訓練です。
この写真は、早朝の風景です。やがて、飛び去っており、お昼過ぎには、巣の中の1羽のみです。
1時間ぐらい鳴き続けていましたが、突然、網の上に飛び出すと同時に親つばめと思われる2羽が突然現れ、前を旋回します。それに、つられ子ツバメが一緒に飛び立ち近くの電線に止まります。
上が子ツバメ
しばらく、付近の電線や巣との間を行き来していましたが、2時20分、3羽で飛び立ってゆきました。
子ツバメ3羽のところに誘導して行くのでしょう。今晩は巣に帰るのかな。
それにしても、ツバメの子育ては健気で、子ツバメが飛び立つのを激励する姿は感動的です。
ひょっとしたら、「子育てはつがいの親だけではないのでは」という印象を持ちました。
巣の回りに、10数羽のツバメが飛び交い、屋根に止まったりする風景がみられました。
ツバメは集団で協力し、子育てや敵から防御しているように見えました。
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