今日、2020年以降の地球温暖化対策の「パリ協定」が発行しました。パリ協定は世界の平均気温の上昇を産業革命依然より2度未満に抑え、1.5度を目標にする、 今世紀中の温室効果ガス排出を実質ゼロにする、すべての国が削減目標を決め達成に向けた対策をとる、目標を5年ごとに提出・更新するなどです。
日本はこの協定を承認していません。それどころか、2030年の電源構成でも最も温暖化ガスを排出する石炭火力発電を26%に設定、助成しています。この倉敷水島でも2基の石炭火力発電所が建設中です。全国では48基が計画されています。安倍政権は、地球環境の課題に後ろ向きです。天に唾するものです。
TPP、委員会で強行採決です。数の力でごり押しです。
※〈go〉は私のペンネームです。
『2016年11月5日(土)
主張
TPP「強行採決」
歴史的暴走を満身で糾弾する』
「資格問われた山本農水相」
「国民のために廃案こそ
安倍政権がこれほど無理に無理を重ねてTPP承認案などを強行するのは、アメリカ大統領選の候補者がTPPに反対しているのを見越しオバマ政権が任期中に承認するよう督促するためです。それこそアメリカを向いたものです。
アメリカのためではなく国民のことを考えるなら、TPPは徹底審議のうえ廃案にすべきです。山本農水相や塩谷委員長らの責任を明確にすることも不可欠です。」
しんぶん赤旗|日本共産党
投稿情報: go『主張 TPP「強行採決」 歴史的暴走を満身で糾弾する』 「資格問われた山本農水相」 「国民のために廃案こそ」「アメリカを向いたもの」 | 2016/11/05 10:45