この写真は柳井原貯水池の排水樋門です。この排水樋門は貯水池の上流の締め切り堤防にあります。何故、上流部分に排水樋門があるのか最初は理解ができないものでした。この石の樋門もなかなかの構造物です。この構造物も明治から大正年間の高梁川大改修のなかで造られたものです。この付近の水管理のあり方の風景は一見にあたいします。
菜園にはこのそら豆の花が、いま盛りです。そら豆の花は春の季語、そら豆は夏となっています。日本的な花と思っていたら原産地はアフリカ北部、中央アジアとあります。軸(茎)は四角、花は目玉を想起させます。
そら豆の花の黒き目数知れず 草田男
2日、ロンドンで開かれていたG20の首脳会議(金融サミット)が終わりました。この会議は画期的なものです。この会議は現在の世界的金融危機は国際社会が「市場任せ」の規制緩和路線から決別し、何らかの規制を必要とする制度に進むように促したとあります。「金融業界および金融規制・監督における大きな失敗が危機の根本原因」とし、巨額の資金を秘密裏に運用し、金融市場ばかりでなく、実態経済もかく乱してきたヘッジファンドの規制については、監督当局への登録制導入で合意とあります。(しんぶん赤旗)これから各国がどうこの課題に取り組んでゆくのか注目したいものです。
一昨日のつづきです。この池は酒津配水池です。向こうに見えるのが酒津取水樋門で一昨日の写真の反対側の堤防になります。ここに集められた水は下の写真のように配水池樋門から倉敷平野に分配されるのです。一番左が先日の西岸用水です。この風景は水辺の百景として有名です。 今、この地ではさくらが満開をむかえます。酒津公園はこの桜、親水公園としてまた堂々たる黒松の林が魅力的です。
昨日、こんな経験をしました。子どものいない80代半ばの老夫婦からご主人の病気について、医師から病状について説明を受けているが「手術をしたほうが良いのかどうか判断できない、一緒について行って医師の話を聞いてほしい」と言うことでした。私は気軽に引き受け、市内のH病院に老夫婦と共に行きました。奥さんが看護師、医師に一緒に聞きたいので、私を同席させてほしいと頼みましたが、医師の返事は他人の前で、症状など話すことは出来ない、それはプライバシーに触れるという理由でした。奥さんは悲しそうでしたし、私に対して、「せっかく来てもらったのに申し訳ない」と何度も謝りました。この医師のとった行為は正当でしょうか。老夫婦本人たちが私を立ち会わせたいと言っているのであって「プライバシー」問題は「解除」されているのではないでしょうか、妻は夫のことが心配でならないのです。医師には、こうした老夫婦の思いを理解してもらいたいものです。「ヘンな医師にあうと患者や周辺は苦労するよ」こうした声が聞こえてきます。
昨日のつづきです。この写真は高梁川の笠井堰で集めた水を高梁川堤防の下をくぐって酒津配水池へ送る酒津取水樋門です。この重厚な石の樋門は明治の終わりから大正年間にかけて大改修された際に建設されたものです。見ごたえのある水と石の構造物の風景です。
JR酒津踏切が交通渋滞のネックになっていること、また歩行者にとって「いつ渡っていいのかわからない」「大変危険」ということで先日、この踏切付近を調査し、こうした声を解消してゆくのには「何が必要か」もっと、周辺のみなさんの声を聞くことにしていました。(既報)
この道は県道ですので、赤坂てる子県議から岡山県備中局へ「この踏切の安全を」申し入れしていたところ、県は「出来ることは」と白線や停止線を引くなど対応がありました。早い対応に感謝です。しかし、抜本的な対応が必要です。
今日の午後、倉敷労働会館で中林よし子さん、東つよしさんをおむかえして演説会がありました。会場いっぱいの中、中林さん(中国ブロック比例候補)は昨日国会で成立した予算などの分析、問題点の指摘(消費税導入、大企業や大資産家優遇税制、道路特定財源)、経済の打開政策、農業問題、総選挙への決意など歯切れ良く縦横無尽に語りました。市内の中、最近では自民の麻生首相を避けた自民ポスターがいっせいにはられるなど選挙近しの様相になりました。歴史的な選挙になるであろうこの度の衆院選全力で頑張りたいものです。
2009年4月11日(土)13時30分から16時30分まで倉敷市労働会館1Fで「県民の目線でチボリを検証するシンポジウム」が開かれます。破綻したチボリ事業の教訓は何かと題して行われます。「ポストチボリ」についても論議します。どうぞ、ご自由にご参加下さい。
昨日、小沢民主党代表の公設秘書が起訴されました。これは小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」が西松建設のダミー(隠れみの)政治団体から違法献金を受けたとされる事件で政治資金規正法違反の罪です。東京地検特捜部の検事は「国会議員の政治団体が特定の建設業者から長年にわたり、多額の金銭の提供を受けた事実を国民の目から覆い隠しており、重大、悪質と判断した」とコメントしています。(しんぶん赤旗)企業献金、団体献金、政党助成金を受け取らない日本共産党はこうした事件から全く無縁です。政治と金の関係は正されなければなりません。
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