今日30日、12日から始まった6月定例議会が終わりました。
伊東新市長就任後、始めての議会でした。
提案された15議案、市民から出された請願6議案が議決に付されました。
一般会計は53億円9千万円余りの補正額でありました。
請願の2議案が不採択、その他の議案はすべて承認、採択されました。
日本共産党市議団は請願2議案も採択されるべきものと主張し不採択に反対しました。
その2つの請願はいずれも国に意見書の提出を求めるものです。
そのひとつは「非核日本宣言」を求めるもの 2つめは「原油価格高騰に関する緊急対策を求めるものです。
わが国はヒロシマ・ナガサキを体験した唯一の被爆国です。
日本政府が「核兵器廃絶の提唱・促進」と「非核三原則の厳守」を宣言し、あらためて「非核日本宣言」として、核兵器のない世界のために共同の努力を行うことを要請したものです。
「非核」とは原子力の平和利用にも反対するものだと思いこみによる不採択はまさに笑止千万であり、迷惑千万であります。
また原油高騰は国民生活に大きな負担と打撃を与えています。日本政府に対し緊急対策を求め、この対策は今の政治の緊急課題なのです。
共産党市議団以外はすべて不採択としましたが、各々の会派の政治姿勢が問われなければなりません。
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