先日、市水道局が管理している市有地(550平方メートル)を無契約の業者が造成、市黙認と報道されましたが、事実解明が未だ発表されていません。
きょうは公表されている水道局の入札結果から取り上げてみます。
先月、3件の水道GISデータ更新登録業務委託の入札が執行されています。
いずれも、(株)ジオプランが①14,280,000円②17,640,000円③7,980,000円、この金額で落札しています。
入札参加業者は3件とも同じ3業者です。
1者は(株)日水コン 大阪支所(本社 東京)
2者は(株)アイ・サポート(岡山市)
3者は(株)ジオプラン(東京)
しかも、落札した(株)ジオプランは(株)日水コンの子会社(筆頭株主は日水コン55%)です。
公表されている入札結果では3件とも予定価格は非公表となっています。
これで適正な競争がなされたと言うのでしょうか。
「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」から見ても、また、その付帯決議「地域の雇用と経済を支える中・小業者の受注機会の確保」の面からみても逸脱しています。
市水道行政は改革されなければなりません。
すでに、私は議会モードに入っています。
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