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2009/06/19

コメント

名無し

「倉敷の踏切死亡事故で訴訟 
 2009年5月に倉敷市で起きた踏切死亡事故をめぐり、遺族がJR西日本(大阪)に慰謝料など約2800万円の損害賠償を求め、岡山地裁倉敷支部で争っている。主な争点は、人を検知対象としていない「障害物検知装置」。遺族側は「安全確保の観点からおかしい」と主張、同社は「車の立ち往生など大事故の防止が目的」と反論している。

 尼崎JR脱線事故(05年)などで安全性の在り方が問われる中、踏切の通行者にどこまで配慮すべきか、司法の判断が注目される。

 訴状などでは、事故が起きたのは09年5月11日午後1時40分ごろ。倉敷市阿知のJR山陽線倉敷駅近くの寿町踏切(警報機、遮断機付き)で、自転車を押して渡っていた同市、女性=当時(83)=が、岡山発三原行き下り普通列車にはねられ死亡した。」
(倉敷の踏切死亡事故で訴訟  - 山陽新聞地域ニュース、
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010052420552963/

「JR西日本(大阪)」にとっては、人身事故が「大事故」でなく、「車の立ち往生など」が「大事故」か。

「寿町踏切」は、特急を含め旅客列車のほとんどが倉敷駅に止まるから減速しているであろうが、乗降客が車内を移動中であり、急に止まれば打撲する箇所によっては大きな事故につながるであろう。

貨物列車は通過するものもあるだろうから、「JR西日本」が「脱線させるより轢き殺せ」とでも指導していない限り、運転士は立ち往生している歩行者を発見すれば急制動をかけるとしたら、危険物を積む貨車の脱線・転覆などの危険もあるだろう。
機関車が引く列車は電車列車より衝撃が大きいのは旅客列車に乗った経験のある人なら判ると思う。
飛行機の墜落でもそうだが、事故には当事者双方の被害だけでなく、付随する被害もある。

この記事を読んで、こんな責任逃れをするのでは、「JR西日本」は人命を軽く考えているな、と思った。

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