お久し振りのことでした。

 
         　　　すいせん

議会報告配布のなか、施設グループホームのポストへ、その時窓越しに手を振る老婦人、３年ぶりの再会でした。
この婦人は、夫に先立たれ６～７年、認知症が始まったと聞いていました。
窓越しに手を振る姿は、３年振りの私が認知できる模様、認知症が進んでいるとは思えないものでした。
ああ～、お元気でなによりです。
帰る時も、帽子を高くかかげ、一礼。老婦人も良い笑顔で手を振ります。
「お元気で、また寄りますよ。」
声も届かず、体で表す「お久しぶり、元気の様子」。暖かい気持ちで次ぎの配布へ。