柿の木にヒヨドリのつがいが、羽根を休めています。
この風景は、私の4畳半の部屋、机の前にある窓から見える風景です。
もう、30年以上もこの窓に拡がる風景を見続けてきました。
春の若葉、初夏の青葉、青葉の中の青い実、熟れる実、紅葉、落葉、この柿の木と空が私に季節を知らせてくれています。机の前で、悪戦苦闘しながら、ふっと見上げる窓の風景なのです。
今日は、枝が風を切る音が聞こえています。
机の隣にある小さなテレビが、朝青龍の引退を告げています。涙を流している姿が写し出されています。
文化の違うモンゴルから来て、結局、日本になじめなかったのか?
ちょっと、かわいそうな気もするのです。
27~8才?もう少し、周りの人の指導があったればと思うのは私ばかりか。
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