本日25日、午前中市芸文館で、「第4回明日の高梁川を語る会」が開かれたので傍聴しました。
「語る会」の規約によれば「語る会」は国土交通省中国地方整備局長が「高梁川水系河川整備計画(案)」を作成するにあたり、学識経験を有する者等の意見を聴く場として設置するものとあります。
今後の整備計画策定は、今年の9月予定にしています。
「明日の高梁川を語る会」の命名は、ちょっとそぐわない感じがします。川の整備計画を作るのに学識経験者が意見を述べる場であるからです。
しかし、実体は、学識経験者が「高梁川水系河川整備計画(案)」について国土交通省に聴いている印象でした。
今日の整備計画案では、治水に関する整備手順と整備内容など新しいものも出ていますし、数字もこれまでより違うものがあります。
6月議会で、市に質してみたいと思っています。
私は大きな中州のある高梁川の景観が好きです。四季折々の川の流れと中州の緑とが織り成す景色が好きです。通勤途中いつもこの景色に癒されています、でも中洲の中に畑があるのはどういうことでしょう、だれが畑をつくっているのでしょうか、ブルーシートなどが見えるとがっかりします。今年は川の水量も多くなりそうですがシート等が流れてしまわないのでしょうか、それと霞橋周辺でのバスフィッシングも気になります日曜日ともなるとかなりの船(多い時で20隻以上)が釣りをしています高梁川本来の生態系は大丈夫なのか心配になりますしこれからマリンスポーツの季節になりますとウエイクボードや水上バイクなどとの事故も心配になります。倉敷市には安全管理をしっかりお願いしたいとおもいます。
投稿情報: 玉島より | 2010/05/26 01:33
国土交通省が想定した流水量を一割、二割上回ったら、「高梁川水系河川整備計画(案)」ではどんな結果をもたらすのか。
その場合現状だとどうなるのか。
高梁川沿川と小田川沿川が想定と同じ割合の降雨だとは限らないので、その組み合わせが影響するのか。
大水害が起きると想定を超えたと役所が逃げますからハッキリさせて下さい。
小田川の流水を柳井原貯水池を通すとして、高梁川との合流点で堰き止められ上流全体が貯水池化しないのか。
高潮の被害があったのを理由に挙げていますから、それを狙っているのではないか。
関東の利根川でも言われると思いますが、河道を人為的に付け替えても大洪水で氾濫すると古の河道を通るそうです。
大正末期に酒津下流で東西に分かれていた高梁川の内、東高梁川を廃川して堤防で締め切りました。
その地点に小田川の合流点をぶつけることになりますが、中洲の西、西阿知や中島などに洪水の危険が無いのか。
中洲の西を倉敷市の中心街の防波堤にする積りでも、大正末期には存在した「中洲」が途切れていれば、大洪水による氾濫で倉敷市の中心街も大きな被害にならないのか。
勉強している虚心坦懐な土木の学生などに意見を伺うなどしてしっかり調べていただき、大正時代に立てられた百年の計を台無しにしないで下さい。
投稿情報: 名無し | 2010/05/26 12:59