13日のしんぶん赤旗には、新宿駅頭で、参議院選挙結果について報告する小池晃政策委員長(医師、東京選挙区55万票戴きながら議席に及ばなかった)と比例で当選した田村智子さんの写真が載っています。
そこには、期待に応えられなかった悔しさがにじみます。田村さん、とても当選した表情には見えません。
同じく、博多駅頭でお詫びと公約実現を訴える仁比そうへいさん(弁護士)、「薬害肝炎、有明海異変問題、水俣病などみなさんの声を代弁できなくなったことが悔しい」と訴えました。写真に並ぶ他の候補も一様に捲土重来を期す厳しい表情です。
この日のこの写真、これから忘れることはないでしょう。
党中央委員会常任幹部会は、「今回の選挙を重く受け止め、巻き返しにむけ本格的構築をはかる、今回の選挙戦についてどこにただすべき問題点があるのか、前進のためになにが必要なのか、党内外の意見、ご批判に耳を傾け、自己検討を行う」と発表しました。
公式の見解を挟むのは構わないと思いますが、期限を限ってでも、日本共産党内でバンドル名で論議する場を設けたら、遠慮無く発言できるのではないでしょうか。
PCを使える人ばかりではないので配慮が必要でしょう。
ブログなどでは無軌道に走る例を偶に見ますが、意見が真っ向対立していても、基本的には真面目に議論していると思います。
情報技術で党員や議員を支援したり活用する部門を設けたらと思います。
科学技術が日進月歩ですから、日常的に情報収集して官公庁や企業への問い合わせに協力する部門が必要だろうと思います。
各地の委員会や議員さん同士の連携の緊密化、情報共有の推進が必要だと思います。
内部で検索できる蓄積の仕方を検討されたらと思います。
頑張って下さい。期待しています。
投稿情報: 名無し | 2010/07/14 01:30
名無し様
ありがとうございます。
参考にします。こうした意見の紹介、提言などし、再生に生かします。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2010/07/14 09:47
>再生に生かします。
倒産したわけでもないので、失敗に見えてもそれも大切な経験であり資産とすべきですから、「積み重ね」だろうと思います。
捨てるものもあり残すものもありの弁証法で考えれば、「ご破算」は無いと思います。
「第18回参議院議員通常選挙」での得票率が続かなかったのはなぜか、それを除けば概ね1980年代から低落傾向です。
退却しながら戦うのは腹背の敵に対応せざるをえず苦戦します。
反転攻勢には大きなエネルギーと涵養の時間を要します。
眦(まなじり)を決して立ち向かって下さい。
投稿情報: 名無し | 2010/07/14 10:44