菅内閣は、自公政治の実行を宣言。古い政治の執行者です。

 

今日は、雨。
 昨日の首相所信表明演説、野党党首がこぞって中身がないと酷評を受けた、この演説を読みました。
しかし、菅内閣の性格を十分発揮しています。「消費税を含め、税制全体の議論を進めたい」「法人課税の軽減を年内に取りまとめる」とあり、これらは、大企業を応援すれば経済もよくなるといったこれまでの自公の方針を引き継ぐものです。
また、幼保一体化法案を来年の通常国会に提出するとあります。これは、保育所探しを親の自己責任にする、低所得者にもサービスごとの応益負担にする市場任せにするものです。
後期高齢者医療制度も、諸悪の根幹を残すもの、抜け穴だらけの労働者派遣法、沖縄の民意を無視した普天間基地建設、どれ一つみても自公政治を引き継ぐ内容です。
民主政権も早晩崩壊するでしょう。