この議会の質問では、国保問題を取り上げ、中でも短期保険者証交付者にも「限度額適用認定証」を交付するよう求めました。
「限度額適用認定証」は、入院した時の医療費が高額になった場合、一か月の自己負担限度額までの支払いですむもので、保険料の滞納がないこととされています。
倉敷市は、このたび、9月に変更された国の一部負担金減免基準によると減免対象者が入院し、「収入が生活保護基準以下」など「特別な事情」と考えられるとして、保険料の完納要件を求めないことがしめされている、とし「限度額適用認定証」の交付について検討すると答えました。
国保は市民のいのちと健康を守るものです。逆のことがあってはなりません。
国民が、貧困によって、受診できない、命を落とす。
健康保険で保障されないなら、社会福祉で保障すべきです。
困った人が何とか踏ん張れる足場が保険のはずですが、窮地に立たされた人が保険されない。
これが保険なのでしょうか。
投稿情報: 名無し | 2010/12/15 00:47