倉敷市は、6月から公共工事入札の改善を打ち出しています。
総合評価方式の試行、落札の最低下限を示す最低制限価格を引き上げることなどとしています。
方向としては「是」とすすものの、詳細については、その根拠を聞いてみたいものです。
最低制限価格の引き上げの理由に、「業者の採算性確保と工事の品質確保が狙い」とあります。
この10年間みても、景気後退、不況の中で予定価格が下がり続ける中で一定の見直しは必要なものです。
この考えを同じ倉敷市が発注する委託事業まで拡大することを2月議会の質問で求めたのですが是正されていません。
つまり、市は、ワーキングプアをつくらないという面でダブルスタンダードなのです。
首尾一貫した考えを取るよう粘り強く主張して行きます。
倉敷市と使用従属性があるのなら、労働組合か争議団を結成して、倉敷市と団体交渉ができないのでしょうか。
投稿情報: 名無し | 2011/05/14 00:56