報道によれば、20日、県警組織犯罪対策2課と倉敷署は「談合に参加せず工事を落札した業者を脅して下請け契約を結ばせた恐喝の疑い」で、これまで、倉敷市下水工事談合で逮捕されている2人の容疑者を再逮捕しています。
再逮捕の容疑は、「2007年6月の水島地区の埋設工事の指名競争入札で、業者間で決めた入札額より低い価格で落札した建設業者を脅し、下請けに入ることを承諾させた疑い」で「不法に得た利益は数百万円に上る可能性があり、一部は暴力団に流れたと見て調査」とあります。
この報道では「業者間で決めた入札額より低い額で落札した」とあり「談合」が行われていたことが伺われます。
2007年6月のことです。
これまでの談合対象時期が、昨年のものから時期が広がったことが着目されます。
報道では、「10年来つづいた談合」とありますから、さらなる実態解明が期待されます。
> 県警組織犯罪対策2課
> 脅し
> 暴力団
本来の狙いに捜査が進んでいるようですね。
ただ、警察も、人手が限られるから、あまりにも根深く広いと、手に余りそうですね。
倉敷市などが、未然に防止する具体策を早く示すべきです。
投稿情報: 名無し | 2011/07/22 20:38