14日、伊東市長、森守市議会議長らが県庁の石井知事を訪ね、JR倉敷駅周辺の鉄道高架事業の促進を要望したとあります。それによりますと伊東市長らは今秋大型商業施設の開業、増床で、交通渋滞が懸念されるなど指摘し、駅中心としたまちづくりは高架事業の推進なくしては進まない、ぜひ進めてほしいと。
石井知事は、駅北側で進める土地区画整理事業の進捗状況を質問、費用対効果の問題があり判断を的確にやっていかなければならないと述べたとあります。
土地区画整理事業は、鉄道高架事業の手段や付随物、犠牲であつてはなりません。そこに住む人にとっては自らの街づくりなのです。この点が市に欠落しています。現在の一方的な区画整理事業、このような手法では納得いかないでしょう。
> 今秋大型商業施設の開業、増床で、交通渋滞が懸念される
他に適地があるにも関わらず、開業して暫くは「交通渋滞」が明らかなのに、わざわざ大規模商業施設を誘致し、「懸念される」とは、打っ魂消る(ぶったまげる)。
高架にしなくても、車道が鉄道を跨げばよかろう。それで交通渋滞を防げるであろう。
公共工事でばらまくのを措(お)けば、鉄道を高架にするのは踏み切りを無くして自動車の流れを止めないようにかんがえてのことだろう。
鉄道を活用する策が無いのに、なぜ倉敷駅前に執着するのか。
倉敷駅前や美観地区は古い町並みを生かし、そこに根付く人々の生活を護る街造りをすべきだ。
伊東倉敷市長は都市計画を考えない人のようだ。
国道二号のバイパスが片側二車線化した今は、主要な交通路がどれかは明らかだろう。
投稿情報: 名無し | 2011/07/16 23:24
市は、新まちづくり三法、都市計画、中心市街地活性化法、大店法の住民本位の運用に失敗しているのでは。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2011/07/17 08:31
公共工事の「我田引水」に使っているだけでしょう。
進めればすすめるほど歪(いびつ)になっていくと思います。
ドイツの街並みは綺麗だそうですが、日本のはゴチャゴチャです。
倉敷だけとは限らないにしても、公共事業で美味(うま)い汁を吸おうとする人の集まりが政治を動かしているのでしょう。
それを使って乗り込んでくる大企業もあります(笑)
投稿情報: 名無し | 2011/07/17 11:50
> 日本の
日本の大都市の都心部の
と訂正します。
東京・大阪・名古屋の高速道路の高架のある街を思い浮かべていました。
「高速道路」とは、渋滞して「走れない」ことのある、車専用の道路です(笑)
投稿情報: 名無し | 2011/07/17 13:02