今日の市民環境委員会で、市消防局は水島コンビナート地震対策アンケート調査の中間報告を発表しました。
アンケート対象事業所は31となっています。
内容 はい いいえ 回答なし
① 地震計を設置しているか 22 9 なし
② 震度6(弱)の地震動で危険物・高圧ガス施設等
の機器や配管が破損すると考えているか 11 11 9
③ 震度6(弱)の地震動に伴う液状化で危険物・高圧
施設等の機器や配管が破損すると考えているか 11 9 11
④ 津波による設備の浸水対策は考慮しているか 8 22 1
⑤ 地震時の行動基準を作成しているか 31 0
⑥ 東日本大震災を受けて津波避難計画を見直したか 4 24 3
⑦ 防潮堤の耐震化やかさ上げによる改善がひつようか 5 3 23
などとなっています。 回答なしが気がかりです。(この内容は、大本芳子議員の質問に答えたものと同様です)
> 震度6(弱)
震度6(強)や震度7について、なぜ、省いたのでしょうか。
見るのが怖かったからでしょうか。
> 施設等の機器や配管が破損
破損による被害や他の工場や地域や環境など周囲への影響を考えないのでしょうか。
各事業所や消防・警察などが対応できるものでしょうか。
このアンケートを、安全・安心な職場・地域にする突破口にしてもらいだいものです。
投稿情報: 名無し | 2011/09/20 21:22
想定される地震が南海トラフのM8,6の場合、最高震度6(弱)なのです。
東日本大震災前の地震想定の上に立っているものです。
消防局は、国がM9の規模の地震想定を示されたあと、あらためて対応するとしています。
企業は、あらためて対応がせまられます。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2011/09/21 20:45
> 企業は、あらためて対応がせまられます。
設計や工事を始められず指示待ち状態になりますね。
虚を衝かれなければ好いですが。
投稿情報: 名無し | 2011/09/21 21:00
日本のマスコミの記事が激減したが、何十年かは作業が続く、もっと酷くなる心配もあるかもしれない、福島原発を忘れてはいけない。
「WSJでは「過去にもトラブル続きだった福島第1原発」という記事で、定期検査で稼働を停止していた原子炉でさえ、プールに移していた燃料棒が過熱して火災になるほど原発で冷却機能が失われることの影響が大きいことを指摘している。プルサーマル発電では、冷却機能が失われたときの危険性が既存のウラン燃料による発電所よりも高い。」
福島の3号機はプルサーマル - Japan Real Time - jp.WSJ.com
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/03/22/福島の3号機はプルサーマル/
投稿情報: 名無し | 2011/09/23 21:47
Hats off to whvoeer wrote this up and posted it.
投稿情報: Sunny | 2012/05/16 11:31