河川敷を流れる高梁川
倉敷市は、台風23号による被害の状況に公表しています。(平成23年9月4日現在)
それによりますと、全壊1棟、半壊・一部損壊21棟、床上浸水229棟、床下浸水3376棟、道路冠水154カ所、土砂崩れ51件、その他91件となっています。
しかし、ブログのなかで指摘されたように船穂地区内の道路冠水など0となっており、綿密な被害把握をすればもっと増えるものと思われます。今後の対策を考えれば丁寧な把握が必要です。
さらに、例えば、道路冠水の定義やカウントの仕方も明確にする必要があるように感じました。
農作物の被害はどうでしょう。稲や野菜、河川敷の人参・大根などの被害が心配です。
> 今後の対策を考えれば丁寧な把握が必要です。
勘定に入れず、対策をしない、そんなのは困ります。
投稿情報: 名無し | 2011/09/05 19:53
温暖化の傾向もあり、大雨や台風が高潮に重なる確率はどうしても今後増すと予測されます。土地の水準の低いところなど、注意すべき場所をきめ細かく把握して、防災を進めることが不可欠ですね。後手後手ではなく、文字通りの事前の防災をしっかりするべきだと思います。それへの支出は市民も納得するでしょう。「それはいいことだ」という行政を進めてもらいたいです。
投稿情報: 白井浩子 | 2011/09/05 23:13
「2000年度に1兆676億円だった「災害予防」予算は、今年度わずか2086億円。「国土保全」予算は、1兆8770億円から6748億円にまで落ち込んでいます。」
遅れる土砂対策/防災予算は減額
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-05/2011090501_01_1.html
投稿情報: 参考 | 2011/09/06 10:14