13日の質問の答弁を紹介します。駅中心部の町づくりについてで行った第二区画整理事業の答弁です。
(答)
土地区画整理事業とは、土地所有者等から少しずつ土地を提供(減歩)してもらい、これを道路・公園などの公共施設用地等にあて、これらを整備することにより、残りの宅地の利用価値を高め、健全な市街地を形成する事業であります。本事業は、中心市街地活性化を図るための中心的な役割を担う事業であり、倉敷駅周辺地区の基盤整備と、駅北地区の住環境の改善と安全安心にとって非常に重要な事業であると考えています。
今年7月に、換地設計(案)の供覧を行ったところですが、供覧後、関係権利者からこの案に対する様々な意見が提出されております。
今後、この意見書の内容を土地区画整理審議に諮って審議します。できる限り、意見書を提出された皆様方の要望に沿えるよう調整を図ります。理解を得て事業の推進します。
> 土地所有者等から少しずつ土地を提供(減歩)してもらい、これを道路・公園などの公共施設用地等にあて、
地価の値下がりが続いているのに、減歩が財産権の侵害にならないのか。
上物を壊されてしまい、事業・生活環境が一変してしまい、津波に襲われた後の復興事業と似たことにならないか。
> 土地区画整理審議
これが今までどんなものだったのか。
密室審議なのか。
> 宅地の利用価値を高め、
何を指標としているのだろうか。
> 健全な市街地を形成
どういった市街地を健全とするのだろうか。
正直言って、「土地区画整理事業」は多くの住民にとっては災難だと思う。
投稿情報: 名無し | 2011/09/15 20:26