9月議会の私の質問、「汚染がれき」の受け入れをどう対応するかの答弁は下記のとうりです。
「汚染がれき」の広域化処理については、本年4月11日、県を通じて、国から受け入れ処理等に関する調査があり、本市においては、被災地支援のため、焼却施設能力の余力のなかで、受け入れ可能量を国に報告しました。
今後、国において災害廃棄物の受け入れ時の、具体的な対応方針が示された段階で、受け入れの可否を含め、安全確認手法や測定方法および処理の体制を検討します。
いずれにしても、市民の健康と安全を第一に考え、慎重に対応したいと考えている」
としました。
この答弁から、市当局は、このたびの「受け入れ可能かどうか」の判断は、具体的ながれきの状況が示されない中では、判断出来ないとし「受け入れ不可能」としています。
①福島第一原発から相当に離れている関東地方でも、特定の地域や箇所のホットスポットや汚泥やゴミの焼却灰などで、放射能汚染が報告されています。濃縮されたらその近辺が危険です。
②地上で保管したり埋め立てたり、継続的に地表・地中・地下水が放射能汚染された状態になれば、心身への悪影響が心配されます。また、汚染が拡散します。ますます、管理し難くなります。
③放射能により、数種の放射線=粒子がぶつかって人体の組織や遺伝子を破壊します。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」と言いますが、放射能汚染の程度が上がれば壊される可能性が高まります。
放射性物質は厳重に密閉して管理可能な空間で保管すべきです。
放射能汚染が手に負えないほど広がったから放射能をばらまくというのでは、無責任極まりありません。
投稿情報: 名無し | 2011/10/20 18:59
> 数種の放射線=粒子
数種の放射線=粒子と電磁波
と訂正します。
「公益財団法人原子力安全研究協会」
4. 放射線の性質 - 緊急被ばく医療研修
http://www.remnet.jp/lecture/forum/01_04.html
働いている人の多くは天下りでは無いでしょうが、こういうのがあり、一員でした(笑)
原発業界御用学者リスト @ ウィキ - 原子力関連天下り団体
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/102.html
投稿情報: 名無し | 2011/10/20 19:51