テレビが首相をつくる

気温の下がるごと紺を増したた野紺菊

イタリアのベルルスコーニ首相がついに辞任です。
イタリア国民が「ようやく我々はベルルスコニズムから解放される」と喜んでいる報道がなされています。
「ベルルスコニズムとは自ら所有するテレビ局などを使って世論を操作し、豊富な資金力を武器に勢力を拡大するベルルスコーニ首相の政治手法を指す造語」とあります。
日本においてもテレビが世論をつくつています。世論操作をしているは誰でしょう。
それにしても、日本の進歩に役立つように思えない同じ顔ぶれの三文評論家の登場はどんな基準で選ばれているのでしょうか。
テレビの報道の仕方が変われば日本の政治も変わるでしょう。

Comments

[投稿情報: 名無し]

新聞・テレビなどのメディアがどのように操作・画策されているのか。
どうやって対抗・超越するのか。

[投稿情報: 名無し]

ＴＰＰについて、「しんぶん赤旗」が国家主権侵害について取り上げています。
幕末にアメリカに強要された不平等条約によって関税自主権を取り上げられましたが、今度もまたアメリカ・多国籍企業から取り上げられます。それどころか自国の経済・産業政策すらままならなくなります。
そのお先棒を担ぐのが民主党野田政権です。

「野田佳彦首相が交渉への参加を表明した環太平洋連携協定（ＴＰＰ）。その中で、米国の業界団体などが盛り込むように迫っているのが、ＴＰＰに参加する各国政府を、多国籍企業が自由に訴えることができるようにする制度（ＩＳＤ）です。すでに多くの自由貿易協定（ＦＴＡ）に盛り込まれ、世界中で「主権を侵害しかねない」と大問題になっています。」
多国籍企業が政府・自治体を訴訟攻撃/ＴＰＰの焦点 ＩＳＤ条項/「主権を侵害」 世界で問題に
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-16/2011111603_01_1.html

[投稿情報: 名無し]

日本の農業も医療も産業も何もかも多国籍企業に差し出す野田「首相」。

ＴＰＰの危険 早くも明らか/コメ・医療保険も自由化/野田首相 否定せず/参院予算委
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-16/2011111601_01_1.html

「ＴＰＰ問題はや馬脚」/ＢＳ番組で穀田氏指摘 全品目が対象
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-16/2011111601_01_1.html

[投稿情報: 名無し]

二つ目のリンクが間違っていましたので訂正します。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-16/2011111602_01_1.html

[投稿情報: 参考]

国民あざむくやり方許せぬ/首相のＴＰＰ交渉参加 志位委員長が批判
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-18/2011111802_02_1.html

ＴＰＰ交渉参加 撤回せよ/笠井氏「米国要求丸のみ迫られる」/衆院本会議
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-18/2011111802_01_1.html

ＡＰＥＣ報告に対する/笠井議員の代表質問/衆院本会議
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-18/2011111804_01_0.html