国交省、「総合評価方式」入札制度の改善を検討

    松の花

今日の報道に、国土交通省は、公共工事入札での総合評価方式について、技術審査などを縮小する方向を打ち出しています。
私も、市の入札の「総合評価方式」については技術偏重を指摘し、是正を求めてきたところです。
この国土交通省の改善がどのようになるのか、注視されるところです。
この「総合評価方式」で特定業者に恣意的な評価があってはなりません。

Comments

[投稿情報: 名無し]

責任を明らかにするために、誰がどのような評価をしたかなど入札の経過を記録して長期間にわたって保存すべきだ。
また、異常な偏りや評価の変動がないか、統計的な分析も必要だ。
原子力にしても、土木・建築にしても、業界から独立して評価・選定できる組織をどうやったら構成できるのか、見せてもらいたい。
技術の評価にしても、海底トンネル工事で事故を起こした鹿島を適切に評価できるのか。
また、あの重大事故が「総合評価」されるのか。
鹿島に落札させる評価が可能なのだろうか？