今日14日、JX日鉱日石エネルギー(株)水島製油所は、高圧ガス保安法虚偽報告で7月17日より操業停止になっていたB工場の一部装置の生産を再開したと発表しました。
しかし、石油精製装置などの操業の再開はメドが立っていません。
同時に、あらためて、かかる事態を招き深く反省するとともに、2度と起こさぬよう安全と法令遵守の徹底に全力を尽くすと述べています。
JX社はさらに、国県の処分がなされる予定です。虚偽により生産を続行したものの、虚偽の発覚によりより大きく長い操業停止に追い込まれています。天網恢々疎にして漏らさずです。
ウソの報告はあってはならないことですが、ウソがあり得ることを前提にチェック体制、牽制組織体制、仕組みがなければ欠陥システムなのです。
私は、議会でこのチェック体制の確立を求めたのです。
これだけボロボロと不祥事を晒してやっと「チェック体制」が動き出すようでは、海底トンネル事故のような大きな災害が起き続ける素地がまだあると思います。
投稿情報: 名無し | 2012/09/14 21:45