核兵器禁止条約決議、国連で交渉へ、日本政府は反対、これはひどいね！

ペットボトルで遊ぶコロ君

それは、世界でただ一つの被爆国、日本政府が国連総会第一委員会で審議された「核兵器禁止条約交渉開始の決議案」に反対していることです。もちろん、この決議案１２３国の賛成で議決されています。安倍日本政府は「核兵器国と非核兵器国の橋渡しをする」など訳のわからない小理屈をつけて、米国の「この決議案に反対投票と交渉不参加を求める」圧力に追従し、属国日本を演じています。この態度に世界世論が失笑しているそうです。「自主外交」を主張するフィリピンのドゥテルテ大統領が「立派」に見えてくるから不思議です。

 

Comments

[投稿情報: 七誌]

原発を廃止せず原発を製造しやすいプルトニウムをたんまりため込んだままです。
「核保有、憲法上、限定ない」(稲田防衛相)という内閣ですから、核保有を禁止されては困るからではないかと。
怖い内閣ですよ、まったく。

[投稿情報: 七誌]

> 原発を製造しやすいプルトニウム

原爆を製造しやすいプルトニウム

と訂正いたします。

[投稿情報: ⇒『主張 国連で決議案採択 核兵器禁止条約の交渉開始へ』 「扉ひらく歴史的な一歩に」 「国連作業部会の議長（タイ）は、この間の市民社会の貢献を評価し、「草の根レベル」からの世�]

『2016年10月29日(土)
主張
国連で決議案採択
核兵器禁止条約の交渉開始へ』

「扉ひらく歴史的な一歩に」
「世論と運動さらに大きく

　核兵器固執勢力は追い詰められ、矛盾を深めています。しかし、抵抗と逆流が強まることも予想されます。それを打ち破る最大の力は世論と運動です。国連作業部会の議長（タイ）は、この間の市民社会の貢献を評価し、「草の根レベル」からの世論喚起をよびかけました。諸国政府と市民の運動の共同は、必ず未来への扉をひらくでしょう。世界で数億を目標にした「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」（「ヒバクシャ国際署名」）の発展が強く期待されます。」

しんぶん赤旗｜日本共産党
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-29/2016102901_05_1.html