田儀公夫の「はるかぜ日記」

２～３０羽の大編隊もあります。

      川鵜の編隊飛行

今日の経済委員会で露無副市長が陳謝しました。
それは倉敷川「川舟流し」乗降場「雁木」改修について、伝統的建造物群保存審議会にかけなかったことや新石材を使用したことで風景が変わったと批判を受けたことに対してです。
たしかに、そこで事故が起き、対応が求められたにしても、もう少し工夫があってもと思わざるを得ません。
写真家に倉敷川の最も良い所を無造作に変えたとも指摘されればなおさらです。
「熊野の古道」は危ないので新石材と取り替えたら、それはもう騒動です。」
「きおつけ！」怒鳴りたい心境になります。

石段のことを雁木といいます。上の写真は川鵜ですが雁の飛び方と同じです。段々になつて石段に見えませんか。

私はこの川鵜に大変愛着を覚えるのです。
朝一番、日の出と共に、編隊を組んで高梁川を下ります。海の方面、餌場に仲良く飛んで行くのでしょうか。
日没時には、こんどは反対方向、ねぐらに一心不乱に帰ってゆくのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ときおり、日も落ち、あたりは暗く空がほんのり明るい中、一羽のみ、餌場で餌がとれなかったのか、昼寝でもしていて、おいとけぶりをくったのか「泣きながら羽をことさら動かして、急いでいる様」に見えて「早く気をつけてお帰り」と声をかけてやりたい心境になるから不思議です。

明日は３・１３重税反対全国統一行動日です。

         笠井堰

明日は３・１３重税反対全国統一行動日です。倉敷市内では倉敷、児島、玉島と３カ所で行われます。
全国で津津浦々で２０万人が参加する一大重税反対行動がとられます。
私は明日は委員会のため参加できません。そこで激励と連帯のメッセージを送りました。
明日は仲間たちの「重税反対」「消費税の税率アップを許さない」シュプレコールが春風にのって街中に響くことでしょう。

一般質問終わる！

　酒津にある高梁川東西用水組合

今日の一般質問終了後、古市市長から一般会計の繰り越し明許費、１１９件、３３億４千万円、下水道事業特別会計では５０件、２７億８千万円が示されました。
繰り越し明許費とはその年度で執行予定のものが執行できなくて次年度に繰り越して執行するもので議会の議決対象となります。
余り多いのでは、市民の要求の高いものもあり、問題ではないかと、わが市議団の末田正彦議員が質疑しました。

今日で議会は一般質問を終え明日から委員会審議に入ります。私たち共産党市議団は提案されている議案についてどのように望むか、会議を持ちました。
委員会の中でさらに審議を深め、住民の願いに応えられている議案になっているのかどうか、審議してゆきます。

割り切れない思いです

        酒津配水地の取水口

４月２７日は倉敷市長選挙の投票日となっています。
報道によりますと、２月議会最終日に秋山前議長（旧倉敷市）が立候補のため市議会議員の辞表を提出とあります。
そうすると、市長選挙と市議会議員の補欠選挙が同時に行われます。
その際、合併した船穂町と真備町の市民は市長の投票はできるけれども、補欠選挙はできないとのことです。
なんだか、割り切れない思いがします。

農民連の総会であいさつしました。

        すいせん

今日は岡山西農民連の総会が真備町で開かれました。
来賓として招かれあいさつをしました。
私は食料の自給率の向上、農業の再生が「中国の餃子」問題や限界集落問題でクローズアップしていると訴え、農政の転換のために頑張ろうと呼びかけました。

つばきが花盛り。

　　　　　　　　つばき

私は藪つばきの花が好きなのです。
あの花の濃い赤と深い緑の葉っぱのコントラストがいい。
先日、ラジオで山口県の萩公園のつばきが咲いたとありました。
私の母は私が小さい時、「庭につばきを植えててはいけない。首が落ちると昔の武士はきらったのだと」よくそう言ったものです。なるほど、そう言うものかと思ったものです。
しかし、わたしの庭には、藪つばきが二本も植えているのです。母の教えに反して。
ふるさとの山には大木のつばきがありました。
つばきはふるさとの象徴にも思えるのです。

山陽新聞社の編集に怒り！いい加減に、山陽新聞！

          中国春蘭

今日、私の一般質問が終わりました。
　　①　高梁川治水について
　　②　貧困と格差の是正を
　　　　　ⅰ　公務の派遣労働
　　　　　ⅱ　中小企業の振興
　　③　人事評価制度について
　　④　船穂・真備町の諸問題について

いくつかの点で前進面がありました。ゆっくり紹介します。

ここでは、今日プツンしたことを書きます。
それは山陽新聞の編集のあり方です。「山陽新聞はもう少し読者の気持ちを尊重すべきであります。マスコミの本来の役割を考えるが良いのでは」と腹立たしく思います。
今日の倉敷・総社版、この版は合併して３年を迎えようというのに船穂町、真備町は今もこの版が配られています。
今日の記事は２月議会の報道です。
岡山県議会、岡山市、総社市の市議会のことが議員の写真入りでくわしく報道されています。
倉敷市議会のことは写真もなく、記事も少ないのです。
山陽新聞よ！ええかげんにしなさい！本当につまらん新聞社だなと、心から感心しています。
いつまで、こういう状態がつづくのでしょう。
なぜ！　理由を聞いてみたいものです。
購読をやめればいいのですが、販売所の方とのつながりがあります。

明日は私です。

           笠井堰（高梁川）

今日から一般質問が始まりました。
トップで質問したのは田辺昭夫市議団長でした。
平和、福祉、教育と大変良い質問でした。
私は明日のラストになります。頑張りたいと思っています。

上の写真は明日の私の質問と関連する笠井堰です。私はこの風景、水がある酒津公園が気にいっています。
子どもがまだ小さかった時、この付近で良く遊んだものです。
穏やかな笠井堰も洪水時はちがった表情をみせます。昭和４７、５1年の洪水時の濁流、土手から手をのばすと届くところまで水位が上がったのを覚えています。
すべてを押し流す自然の猛威の前に人の非力を感じたものです。
だから、川から命、財産をまもる課題をないがしろにしてはならないと思うのです。

高梁川治水問題で質問します。

　酒津公園内の高梁川改修竣工碑

上の写真の記念碑ができたのは今から８３年前完成した高梁川改修工事を記念したものです。
工事を始めたのは明治４４年ですから９３年前のことになります。この改修では酒津の上流、清音の古地で別れて流れていた東高梁川、西高梁川を現在の西高梁川の一川に統一したのです。
この改修で、洪水時に高梁川本川から小田川に逆流し、小田川の河川水がはけないと言う小田川治水問題を残しました。
まさに、１００年の災い、１００年の悔いを残したのです。
そして、今、当時、農業用水に利用するために、柳井原貯水池をあわせて建造したこの構造物を破壊し、ここに小田川を流す計画を国土交通省は建てています。
合流点を下流４ｋｍ地点に移すのです。

私は明後日、高梁川治水問題を取り上げ質問します。

今日、一般質問の通告します。

　　倉敷市議会議場

今日２日目の各会派の代表質問が終わりました。
あす、いやもう今日？　一般質問の通告日です。
質問の用意をしているとつい時間が過ぎてしまいます。
質問がどうも長くなって困ります。
明日以降、ゆっくり削ります。
時間はまだ十分なので。それではこれで幸せなまどろみに。