普天間基地問題で岡田外務大臣がテレビで語っています。「抑止力」について、極めて観念的です。
冷戦時代の軍事抑止論から一歩も出ていないことに驚きます。
これでは、普天間基地は解決できそうもありません。空理空論、虚構の上に創られた抑止論です。
名護市長選で稲嶺進さんの当選を「斟酌」しないという平野官房長。迷走する鳩山政権。
「金と政治」でも自浄能力もありません。
それに比べ、赤嶺賢共産党衆院議員が行った予算委員会の質問、普天間基地がどのように造られたかから掘り起こし基地の無条件撤去「沖縄の心」を訴えました。国会の論戦を聞いて涙がこぼれることはそうあることではありません。戦後65年経っても他国の軍隊がこうも国民を苦しめていいはずはありません。
マスコミも「鳩山政権は5月まで普天間を解決できるのか」と問うのでなく米国に「無条件撤去」をせまれよ。
沖縄の声を代弁せよといいたい。
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