田儀公夫の「はるかぜ日記」

明日から新年度です。

 

この写真は、梨花です。
野山には、さくら、桃、梨、李の花が咲き始めています。
一年の中でも最も良い季節です。
しかし、明日も雨とあり定まらない天候がつづいています。
明日から４月、新年度です。暮らしの制度も変わります。
明日はさっそく二つの会議です。新年度に向けて頑張りたいものです。

 

政策、事業の妥当性の検証が必要。

 
　　　　　咲き始めたそめい吉野さくら

午前中、地域活性化対策特別委員会がありました。
当局から中心市街地活性化基本計画、まちづくり交付金事業の進捗状況等について報告がありました。
この中での「まちづくり交付金事業（倉敷駅周辺地区）事後評価について」の報告です。
この中に商店街来街者数が平成１６年から平成２１年の目標値が２％アップに比べて達成値は２０％もダウンしていることです。
ここの倉敷駅周辺地区事業は平成１７年から２１年まで２５事業、事業費は約２４億円です。

達成できなかった要因など分析が必要です。
事業が目標を達成する的を射た事業でなかったのか、２５事業の中に新しい方向を示唆する事業があるのではないか、その他の要因によるものか、など分析評価が必要ではないでしょうか。

中心市街地活性化基本計画の妥当性が問われることになるでしょう。
 

美しいふるさと死守と訴える。

みかんをもらうメジロ

徳之島一丸としんぶん赤旗は報じています。
２８日、徳之島３町（徳之島・伊仙・天城＝総人口２６，６４０人）の住民４２００人が「基地は日本のどこにもいらない」と大会をひらいています。
普天間基地の移設先の候補地徳之島は「移設断固反対」「恒久平和ために頑張ろう」と叫びました。
これから、全国津々浦々で米軍基地はいらないの集会が予定されています。
日本政府、米国政府は、この実態を良く知るべきです。
日本国民を苦しめる米軍基地は無条件撤去です。

「はやぶさ」！ 頑張れ！

 
今年元旦の満月

今も、地球めざして飛び続ける小惑星の岩石採取探査機「はやぶさ」。
２００３年５月に打ち上げられ、小惑星イトカワに着陸し、今年６月うまくいけばオーストラリアの砂漠に帰還予定という。
様々なトラブルに見舞われながら満身創痍の「はやぶさ」が４５億キロ、７年間の孤独な旅も最終段階とあります。
最後の力を振り絞り、設計寿命ぎりぎりの中、地球をめざす「はやぶさ」の姿は、自らに与えられた仕事を最後まで遂行しようとする、あたかも意志を持つ生命体のように思えるのです。
その「はやぶさ」は、最後、イトカワの岩石が入っている可能性のカプセルを放出し、自らは大気圏に突入し燃え尽きるという。
「はやぶさ」がんばれ！

 

食料自給率向上と自由貿易は矛盾。

 
船穂橋が西に延びます。

船穂福祉バスが変わります。倉敷市建設局交通政策課をご覧下さい。

２５日、農水省の「食料・農業・農村政策審議会」の企画部会が開かれ、２０２０年までに食料自給率を現在の４０％から５０％に引き上げる基本計画をまとめています。
「これまでの農政の反省にたち今こそ食料・農業・農村政策を日本の国家戦略の一つ」と位置づけています。
しかし、一方でＷＴＯ，ＥＰＡ，ＦＴＡなど自由貿易の推進の立場を変えていません。
これでは、自給率向上とはならないではありませんか。
どのように考えているのか知りたいものです。
 

船穂福祉バスが変わります。

 

上の写真は、４月１日からこれまでの船穂福祉バスに替わって走るジャンボタクシーです。
幹線を走るジャンボタクシー、支線を走るセダンタクシー（申し込みが必要）、大きく変わります。試行として実施されます。これから意見や要望をあげ、もっと良いものにしていきましょう。

今日のしんぶん赤旗の一面には、興味深い記事でいっぱいです。
２００７年度中に排出された温室ガスのことが気候ネットワークから発表されれいます。
それによると、前年度よりよりも９％も排出量が増えているとあり、京都議定書の基準年より９，３％増とあります。
これは、排出企業の自主計画まかせの対策では排出削減は進まないどころか逆行と指摘。

もう一つの数字は、保育所待機児が全国で５８００人増えて４６、０５８人、無認可保育所に入所していて認可保育所への希望者はカウントしていないのでもっと増えるとあります。
本市においても、詰め込み保育でなく保育所の増設で解決していくことが重要です。

普天間基地の県内移設を許さない、基地くるな、無条件撤去と集会が全国で目白押し。
列島騒然の状況です。
必要ないと訴える国民の意思を両国政府は尊重しなければなりません。
 

雇用行政の後退を許さず。

 
しあわせな安眠「ニャンコ」

２３日、労働政策審議会職業能力開発分科会は、公共職業訓練など担う独立行政法人の雇用・能力開発機構を来年４月から廃止することを決めました。
これにより、６１ある職業能力開発促進センター、２３校ある職業能力開発大学校などは都道府県への譲渡を進めるとしています。
さらに、全国８３の地域職業訓練センターの廃止を決めています。
こうした方針は、自公政権時代の方針を民主も引き継ぐもので、公的セーフティーネットの後退につながるものです。
私は、この問題を代表質問の中で取りあげました。
市内の雇用行政に大きく影響を与えるものです。雇用行政の後退は許せません。同時に地域の人材育成機能の低下をもたらせるものでもあり地域経済の点からも問題です。

 

民族の怒り、沖縄を帰せ！

 
  春の野辺

八方ふさがり鳩山政権、混迷する鳩山政権、マスコミの字面が踊ります。
昨日、仁比そうへい参議員は、沖縄・普天間基地の無条件撤去を渾身の力を込めて国会で訴えました。真っ正面からの訴えは「沖縄そのものの訴え」とし心に響きます。

堅き土を破りて、民族の怒りに燃える島、沖縄を帰せ、沖縄をかえせ！
私たちが二十歳代に良く歌ったものです。
学生時代、沖縄からの学生はパスポートを持っていたのです。
デイゴの花など沖縄に連帯して歌いました。

４月２５日沖縄県民大会が１０万人規模で開かれます。沖縄怒り沸騰です。
４月１４日普天間基地即時・無条件撤去を求める中央集会が開かれます。
３月２８日の赤旗日曜版には、米軍新基地はいらないと８市町長が訴えています。
名護市長・うるま市長・宜野湾市長・嘉手納町長・西之表市長・由布市長・佐賀市長・御殿場市長です。
全国津々浦々、沖縄に連帯しよう。
 

新しい年度へ、人事異動発表される。

 

この写真は、私が外から帰った時、車の前に来て「お帰り」のあいさつのつもりの「ニャンコ」です。
市では、今日２２年度に向けての人事異動が発表されました。
職員にとっては、悲喜こもごもの人事なのかもしれません。
職員の使命は「市民全体への奉仕」です。
市民の暮らし、命を守る市政へ、お互いに切磋琢磨したいと願っています。

それにしても、なぜ鳩山新政権は普天間基地の無条件撤去を米国に主張できないのか、
良く考えてもみたまえ、戦後６５年間他国の軍隊が存在しつづけるのは異常なのです。
抑止力？そんなに国民を苦しめている外国の軍隊を置かなければならないほどこの国に自身がないのかねえ。

できました。議会報告はるかぜ日記パート２冊子。

 

 

小冊子、はるかぜ日記パート２ができました。
これは、前回につづき２００８年７月から２０１０年１月までのブログはるかぜ日記をまとめたものです。ぜひご笑読下さい。

もう一つ、２月議会報告を作りました。
お手元に届きましたらこちらもよろしくお願いします。

今日のテレビが、鳩山政権の支持率がまた大幅に落ち込んだと報道しています。
そして、止めさせられる生方副幹事長が街頭で得意そうに演説している模様が撮し出されています。民主党とは、こんなにくだらない政党なのでしょうか。
こんなに国民の期待を裏切ることができるものなのでようか。

財界、アメリカにしっかりものを言う立場を持たない政党がどんなに国民の願い応えられないものか、白日のもとにさらけ出しました。

わが党の出番でなければなりません。
かって、「救国の党」というスローガンがあったことふっと思い出しました。