田儀公夫の「はるかぜ日記」

１１月議会が始まりました。

 
 
まるまる肥ったスズメが、柿をついばんでいます。

今日、１１月市議会が始まりました。１２月１６日の１７日間です。２７億５５００万円の一般会計補正予算など４６議案が提案されました。議会の冒頭、１１月１６日に逝去された生田寛議員に黙祷をささげました。
１２月６日から一般質問です。

来春卒業予定の岡山県大学生の就職内定率は４１，３％で１９９５年以来最低となったとあります。
総務省の発表では、１０月の失業率は、５，１％で４ヶ月ぶりに悪化とあります。
経済政策の転換が急がれています。

地元の声をよく聞く、そこに打開のヒントがあります。

 
宝満寺（船穂町）の紅葉

今日、本庁舎内で倉敷駅東区画整理事業で、地元の方と倉敷市当局が話し合いをしました。
私も参加しました。
地元のみなさんは、市がもっと地元の声を聞いてほしいと異口同音に要求しています。
出された要望は
① 隣の家屋を倒壊する場合は、前日の晩ではなくもっと早く通知をするようしてください。
②　倉敷・清音線の通行止めを解除してください。効率的な運用してください。商売に影響します。
③　集会所を保障してください。
④　換地では、照応の原則を守ってください。
⑤　市と、頻繁に話し合えるように取りはからってください。
⑥　営業の妨げるようなことは、なるべく避けてください。
などでした。
私は、当局が「街の主人公は、そこに住む市民」の立場を堅持することです。
私は、今日の話し合いで、お互いの理解は前進したと理解しています。
預かった要望や質問には、誠実に、早く応えてほしいと願っています。
話せば、打開点はかならず見つかります。　

建交労岡山県本部第６回大会であいさつしました。

 

建交労岡山県本部第６回大会がありました。私は挨拶しました。
この大会のなかで、各部会からまとめ、今後の運動方針が示されました。
①　事業団・高齢部会では「厚生労働省は、労働局に通達し、高年齢者雇用安定法４０条の対象団体はシルバー人材センターの他に高齢者の就労を促進しているＮＰＯ、高齢者事業団、（企）中高年事業団も含まれるとの再確認が報告されました」
②　ダンプ労働者・企業組合からは、仕事の確保の大変さが述べられました。
③　運輸交通支部からは、著しい賃金低下と事故やミスなどの負担押し付け等、深刻な状況に拍車が掛かっている報告がありました。
④　労災職病支部はじん肺闘争、振動障害、アスベストじん肺の取り組みの報告。
勉強させていただきました。

秋ふかし 潮風の街に出かけました。

 

上の写真は、沙美の海岸です。
２３日、黒崎地区の明日を考える会から「幻の県道　沙美金光線の完成をめざし　第２４回歩け歩け大会」参加の案内をいただきましたのででかけてみました。
「幻の県道」は用地買収の承諾が得られていないとのことでした。この地は、山も海もきれいな街です。
潮風のふく、潮の香りの街です。
早く、用地の承諾が得られると良いですね。

談合回避の政策は、そんなにむずかしくないようです。

日本共産党岡山地方議員が、石井正弘県知事に予算要望しました。

 

今日、日本共産党岡山県委員会（石井ひとみ県委員長）・日本共産党岡山県議団（武田英夫団長）・日本共産党岡山地方議員団は、石井正弘岡山県知事に、２０１０年度補正予算と２０１１年度当初予算への要求書を提出し、交渉しました。共産党倉敷市議団から私が出席しました。
県下の県民要望、雇用・経済・国保・子育て・教育・高齢者の医療・介護・障害者施策・中小企業・農林漁業の振興・環境・土木等々の１７０項目です。
赤坂てる子県議、武田県議が司会を務め、私たち、県下の地方議員が活発に実現要望しました。

報道の入札談合は、どのように行われたのか。

 
寒蘭が咲きました。芳香が漂います。

今日は、終日、１１月議会に提案される議案調査や住民相談の解決にあたりました。
なかでも、先日、新聞報道された下水工事の談合で多くの業者が警察に捜索された、その落札率９４％の入札結果を検索調査しました。この高率落札入札の応札参加者が、報道どうり談合したとなればかなりの業者が談合に参加したことになります。
一般競争入札、地域の特徴、こうした事実を踏まえて、どんな制度の改正があるのか、考えて見たいと思っています。

今日のテレビニュースでは、作家三島由紀夫が割腹自殺して４０年が経ったと放映しています。
割腹自殺し、介錯された当時の新聞の異様な現場写真が思い起こされます。
本名、松岡公威の割腹自殺、当時、青春まっただ中の私たちに衝撃を与えた事件でした。

北朝鮮の蛮行を厳しく非難する。志位和夫日本共産党委員長談話要旨。

 
   解体進む旧船穂支所

北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃について厳しく非難する。

①、民間人が居住する島への無差別の砲撃は、朝鮮戦争の休戦協定はもとより、国連憲章にも、北朝鮮自身が当事者である南北間の緒合意にも反する、無法な行為である。日本共産党は、北朝鮮の軍事挑発行動を厳しく非難する。

②、北朝鮮は、今回の行為を、韓国軍が「北朝鮮の領海」で軍事演習をおこない砲撃したことへの反撃だとしている。この海域における境界線については、韓国と北朝鮮の主張が異なっているが、それを武力攻撃の理由にすることは、断じて許されるものではない。

③、日本共産党は、北朝鮮が、攻撃とそれによる被害の責任をとり、挑発的な行動を繰り返さないことを厳重にもとめる。
韓国をはじめ関係各国が、事件をさらなる軍事的緊張や軍事紛争につなげることなく、外交的・・政治的な努力によって解決することを要請するものである。

県警、倉敷市下水道工事で談合疑惑捜査へ。

 
 コンビナート

今日の朝刊には、岡山県警が倉敷市発注の下水道管埋設工事の入札で談合が繰り返されていたとして市内業者３０社を捜索したと報道しています。
入札参加業者は、それぞれ約２０社で、工事の予定価格は３千万円から５千万円。いずれも落札率（予定価格との落札価格の比）は９４％。
県警は、暴力団捜査の過程で談合情報を入手し、強制捜査に踏み切ったと報道しました。
真相解明が求められます。

１１月議会日程・議案発表を受け、市政・県政懇談会開く。

 

議会運営委員会があり１１月市議会の日程と議案が発表されています。
市議会日程
１１月３０日（火）　　　　　　　　　　　　　　　　　　開会
１２月　６日（月）～９日（木）　　　　　　　　一般質問
１２月１０日（金）　　　　　　　市民環境・建設委員会
１２月１３日（月）　　　　　　　保健福祉・文教委員会
１２月１４日（火）　　　　　　　総務・文化産業委員会
１２月１６日（木）　　　　　　　　　　　　　　　　　　閉会
一般会計補正予算
予算は、２７億５５００万円の追加額で総額１７２５億円となっています。
主なる事業は、特別支援学校用地取得事業　３億５３１８万円、小学校校舎等耐震化事業　１億６９７０万円、
　　　　　　　　　生活保護費１６億円、妊婦乳児健康診査事業（成人Ｔ細胞白血病を引き起こすウイルス）抗体検査　　
　　　　　　　　　を追加　５８５万円、緊急雇用創出事業　１４６８万円などです。

夜、県政・市政懇談会を開き、市議団・県議から議案、９月議会以後の活動内容を報告し意見交換しました。
これらの意見は、１１月議会に反映されます。

地元の声を最優先することへの転換を求めます。

 

先日、倉敷・清音線の車通行止めについて改善を倉敷駅周辺開発事務所に求めました。
その結果、上の写真のようにバリケードから歩行や自転車がどこからでも入れるように、商店は営業をしている看板が出されました。
しかし、地元商店街は、通行止め解除を求めているのです。
交通止めの目的は、区画整理事業での家屋解体の大型車導入での交通渋滞をさけるためのものだ。
だが、４月に交通止めにして１１月中旬まで一軒もの解体はありませんでした。
解体をするのであれば、合意いたものを集中的に解体、その間だけ通行するに止めるべきです。
警察との交渉が煩雑であろうと、地元商店街の営業を守る姿勢があってこそ、地元の交渉も進むというものです。
地元と対峙し、なにが残ると言うのでしょう。
早急な政策転換、改善が求められています。