じゃがいもの花
第10回倉敷市地方自治研究集会2012プレ企画;ドキュメンタリー映画「食の未来」の上映会に行きました。
宇野忠義、白井浩子両元大学教授の解説付きのゴウジャスな鑑賞会でした。
モンサントのBtトウモロコシは、米国では殺虫剤として登録、種の壁を打ち破る技術=遺伝子組み換え(GM)、「実質的同等性」評価の欺瞞で安全よりも経済政策で遺伝組み替え技術の承認ー米国政府、遺伝子組み換え食品表示・無しの米国、不十分な日本、欧州のGMOフリーゾーン、種子に特許、ターミネーター技術など大変興味深い中身でした。
いま、ゆっくり解説テキストを読んでいます。
ホント、アメリカの大企業は、金もうけばっかし(笑)
お前ら、太陽系の外に出て行けよ!
「緑の革命」は農薬や肥料でアメリカ化学工業の金もうけ。
今度は、「ターミネーター技術」で子孫を残せないように遺伝子に仕掛けをした種を売り付ける。
Windows と Office でシコタマもうけた Microsoft のビルゲイツが投資している。
「メキシコの小麦やトウモロコシ栽培で見られたように、導入当初は収穫量が2倍、3倍と急増した。しかしその結果、農作地は疲弊し、新しく導入された種子も年を経るにしたがい収穫量が減少し始めた。そのためさらに化学肥料を大量に投入するという悪循環に陥ってしまった。
最終的には農薬による自然破壊や健康被害も引き起こされ、鳴り物入りの緑の革命も実は伝統的な農業を破壊し、食物連鎖のコントロールを農民の手から多国籍企業の手に移そうとするプロジェクトにすぎなかったことが明らかになった。
とはいえ、このおかげで石油産業をベースにするロックフェラー一族やセブンシスターズ、そして世界最大の種子メーカーであるモンサントをはじめ、大手アグリビジネスは空前の利益を上げたことは言うまでもない。」
「すでにアメリカ政府はアフリカ大陸における遺伝子組換え農業の推進に着手している。モンサントが開発した遺伝子組換え種子をアフリカ各地で実験的に栽培する動きを支援し始めた。南アフリカでは遺伝子組換え作物の導入が法律を改正して認められるようになった。また、ブルキナ・ファソでも実験的な遺伝子組換え作物の導入が始まり、ガーナでも同様の動きが見られるようになっている。
要はアメリカの新たな国家戦略としてアフリカ大陸をアメリカ製の遺伝子組換え作物の実験場にしようとしているわけである。その背後にはビル・ゲイツやヘッジファンドの帝王たちの新たな野望が見え隠れする。彼らの隠されたビジネス戦略については、筆者の最新刊『食糧争奪戦争』(学研新書)で詳しく取り上げた。ご関心の向きには是非ご一読をお勧めしたい。世界の自然環境と食糧ビジネスは新たなマネーの流入で大きく変貌しようとしている。」
ビル・ゲイツが進める現代版「ノアの方舟建設計画」とは:株/FX・投資と経済がよくわかるMONEYzine
http://moneyzine.jp/article/detail/155855
これは<悪徳>だな。
投稿情報: 名無し | 2012/05/19 22:07
アメリカなどによる取立てですな、これは。
為替を操作されただけで簡単に毟(むし)り取られる。恐ろしい連中だ。
「危機の震源地ギリシャに欧州単一通貨ユーロ圏残留を促す一方、財政緊縮策を実施するよう圧力をかける方針。」
東京新聞:G8一致へ、欧州危機対策 経済成長と財政再建両立:国際(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012051901002086.html
投稿情報: 名無し | 2012/05/19 23:54
「提言は、夏に次いで需要の多い今年1~3月に原発が1基をのぞきすべて止まったが供給不足はなかったと指摘。政府自身も原発全停止でも昨年並みの節電をすれば供給に余裕があると認めており、3・11以前の浪費構造から脱却すれば再稼働は必要ないと述べています。そのうえで、地球温暖化防止との両立の視点からエネルギー消費量の削減、自然エネルギーの普及の政策が必要だとしています。」
原発ゼロのエネ政策/公害地球懇が提言発表
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-20/2012052014_01_1.html
投稿情報: 参考 | 2012/05/20 15:00
そうなのだ。ギリシアに責任を持たない、(国境を跨(また)ぐ)国際的金融大資本が甘い汁を吸い続けているからだ。
国際的金融大資本は、破綻しそうになると、超国家的支援を受けのうのうと存続してきた。
彼らは損をしないようにずるく立ち回る。
「ツィプラス氏は「緊縮は失敗した。ギリシャは5年連続の景気後退。欧州で平時にはなかったことだ」と強調。「ドイツの納税者は際限の無い支払いをいつまで続けるべきなのか」と問い、「資金は一見ギリシャ経済に流れているようだが、実際には銀行と銀行家に流れているだけだ」と指摘。「緊縮でなく経済成長と雇用に基づく金融支援策を当初からとっていれば、ギリシャは立ち直り債務を返しただろう」と述べました。」
ユーロを救う好機に/ギリシャ 急進左翼党首が訴え/独で会見
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-24/2012052407_02_1.html
投稿情報: 名無し | 2012/05/24 12:05