田儀公夫の「はるかぜ日記」

姫路の網干地区で化学工場爆発。

今日の中秋の名月です。
台風１７号は、南のコースを通過したため、お昼２時過ぎ頃から、降り続いた雨もあがり晴天に変わりました。
大きな被害もでている地域もあり、また、これからの被害が心配されます。

昨日の姫路市網干区の日本触媒工場で爆発事故が起き、消防士１人死亡、３０人重軽傷とあります。
企業側は、消防に爆発の危険性を伝えていたのか。
あらためて、化学工場の危険性を示しています。
アクリル酸の重合反応で温度が上がり爆発に至ったのか？

水島コンビナートでもアクリル酸を製造しています。事故の検証が待たれます。

政党助成金は、税金のムダ遣い。

燃えるような彼岸花が咲き出しています。
総務省が２８日、２０１１年の政党助成金の交付金額を発表しています。共産党を除く９党に３１９億４千万円となっています。そして、２０１１年の政党助成金の貯め込み９党の残額総額は１７１億９千万円です。
その交付金の使途には政党職員の人件費、飲み食い、また、税金の支払いまで助成金が使われています。
政党助成金の山分けは、廃止。政党助成金の貯め込みはただちに返還させましょう。
日本共産党は政党助成金を受け取りません。

 

なんとしても、オスプレイの配備を許すまじ。

２６日、防衛省はオスプレイを「早ければ２８日にも普天間へ飛行を開始する」と沖縄県に電話で通告した（赤旗）とあります。沖縄県側は「電話一本でこんな大事な問題を」と配備反対の取り組みを強める姿勢を示しました。
そのためか、ほんのちょっと形ばかり延ばすポーズか。
あの大戦では沖縄に大きな犠牲をしい、さらに犠牲を強いれるのか、沖縄に深く連帯し、オスプレイの配備を許すまい。国民が反対する強引に持ち込もうとするアメリカと日本政府は一体何なのか。

衆院４区予定候補須増伸子さん、本庁前であいさつ。

今日早朝、日本共産党衆院岡山４区予定候補須増伸子さんと来年１月市議選４候補者が市役所本庁前であいさつをしました。

公約を投げ捨てた現首相　　　　政権を投げ出した元首相　　維新の会英語表記は「復古の会」民主・自民両党からこぼれ落ちた議員の「選挙互助会」　この３者の共通点は支持率が急落です。

自民総裁誕生、国民の願い逆行。

柿色づく

自民党は、自民党総裁に安倍晋三元総理を選出しています。古い政治へ逆行です。
憲法改正など国民から拒否をされた路線の復活をめざすものです。
教育基本法の改悪など責任が問われなければなりません。危うい総裁の誕生です。危うさは、４候補とも同じでしたが。
しかし、自民総裁選挙のマスコミの取り上げかたは異常でした。

ＪＸ社水島製油所Ｂ工場でコンビナート事故、ＪＸ社今年、４件目。

今のスイトピー

今日２５日、午前９時すぎ、また、ＪＸ社水島製油所Ｂ工場でコンビナート事故が起きています。今年コンビナート事故７件目、その内４件はＪＸ社です。
このたびのの事故はタンクから出荷桟橋へＣ重油移送中４７０リットル漏洩したものです。
人的被害無し、原因は調査中となっています。
合併を繰り替えしてきたＪＸ社、大きくなりすぎてコントロールが難しくなっていませんか。
虚偽報告もあってＪＸ社の事故防止や安全対策に世間は注目しています。

痛快でした。

稲と蜘蛛

９月議会は、今日、最終日でした。痛快なことがありました。
それは岡山県教職員組合が提出した請願「少人数学級の推進など定数改善、義務教育費国庫負担制度２分の１復元に係る意見書の提出」を求める議案、文教委員会では、自由民主クラブ会派などの反対で委員会で不採択されたものを、本会で逆転で採択に持ち込んだことです。
岡山県、倉敷市の児童生徒の基礎学力や暴力・不登校などの問題行動が全国のなかでもワーストレベルの憂慮
すべき状況で、今議会でも教育問題が大きく取り上げられたところです。
この請願の方向は、確かな今置かれている教育の打開の一つの方向だということは間違いありません。
伊東市長の最大与党自由民主クラブの態度は、極めて不見識といわざるをえません。
自由民主クラブなどの反対にもかかわらず、本会議多数で採択したことは、倉敷市議会が面目を保ったといえるでしょう。
委員会での不採択を、本会議で採択と逆転したことは痛快でした。うれしいことでした。

国土交通省の海抜表示を見て、地盤高の低さに驚き。

この写真の海抜表示は、国土交通省が行っているものです。
この設置場所は、玉島長尾地区内の２号線高架下にあるものです。
もう少し西、マルナカの前にある国道には、海抜１．０ｍです。南海トラフを震源とする最大津波は４ｍですから、その上に、まだ３ｍもある津波となれば驚くものです。災害、防災に備えなければ改めて思いました。

次期衆院岡山４区共産党候補に須増 伸子さん

共産党岡山県委員会は、次期岡山衆院４区候補、須増　伸子（４６才）さんを擁立すると発表しました。
倉敷市市役所の記者クラブでの発表では、日本共産党倉敷市議団が立ち会いました。

上の写真、この植生は、オガタマです。本来、花は６月に咲くのだそうです。９月に咲くのは、時期はずれだそうです。
暑かった夏のせいでしょうか。このオガタマの花の特徴はよく熟れたあまいバナナの芳香なのです。
めづらしいものです。

さて、「暑さ寒さも彼岸まで」、この言葉は偉大です。この数日間で朝夕の温度は下がり、確実に草花の花が咲くのでしょう。私の鼻が敏感に反応します。アレルギーの発現です。マスクの必要な季節です。

今日の山口二郎北海道大教授の話がおもしろい。「大敗にむけての圧勝とは野田氏も皮肉な役回りを引き受けたものだ」
また、「野党自民党では、２世議員たちがそろいもそろって無邪気で無責任ともいえるナショナリズムの絶叫を競い、原発問題には知らぬふり」　まったくそのとおり。

安倍元総理が「日本維新の会」には「人材がいない」と述べたとか、少しはものが言えるのかい。恐る恐る言ったのでは。

少人数学級の推進に反対する文教委員会なんておかしいのでは。

そばの花

来週２５日、議会最終日議案採決の日となります。
１９日の文教委員会では、岡山県教職員組合から出された「少人数学級の推進など定数改善、義務教育費国庫負担制度の２分の１復元に係る意見書の提出について」の請願を否決しています。
岡山県、倉敷市の児童生徒の基礎学力、問題行動など全国ワーストレベルです。こうした状況からの脱却方向は確実な一つは少人数学級の実現です。これを否定すれば文教の役割は果たせないと思うのですが。
ちょっと、これは問題です。