田儀公夫の「はるかぜ日記」

この光景に、感動！

 

この写真、天理教の甍に超然と立つしらさぎです。
この風景は、先日管内視察した玉島の溜川公園から見たものです。
溜川公園は２ヘクタール、事業期間は平成１６年度から２２年度、総事業費は１３億円、施設は、芝生広場、遊技広場、湿性草地、野鳥観察休憩所などからなってます。
視察日は、晴天で、多くの若いお母さんと子どもであふれていました。
公園が、こんなに利用されていることはうれしいことです。

 

今日一日、農業で学習しました。

 

今日は、一日農民連のみなさんとご一緒させていただきました。
午前中は、笠岡干拓地での大規模野菜農業の視察、午後からは、岡山市内で開かれた日本共産党中国ブロック事務所主催の「日本の農業を考える」シンポジウムに参加しました。

笠岡干拓地は、国営の干拓事業で総事業費３００億円をかけて昭和４１年から平成元年にかけて干拓されたもので、総面積は１，８１１ヘクタールです。
ここで、１０ヘクタール以上の農地で施設栽培と露地栽培を組み合わせた大規模野菜農家を見学しました。
作物は、なす、いちご、ブロッコリー等です。
経営は、大変厳しいと聞きました。産地形成をめざした努力が早く実ることを祈るばかりです。

午後は、農業シンポジウムです。
パネリストはＪＡ岡山中央会農業振興部長の山本隆志さん、農業委員の岡崎三千男さん、生活協同組合ひろしま専務理事、日本共産党農林・漁民局長、参議院議員の紙智子さんでした。

パネリストのみなさんからの発言、フロアーからの発言など活発な発言がありました。
パネリストの各々の立場からの現状認識や取り組みや、会場からの発言はいずれも農業者の実態の声が出されたものでした。
今日の農業の問題、課題がすべてだされたように思います。
紙さんは、日本共産党が２００８年３月に発表した農業再生プランを政権交代がなされたもとで、さらに具体化された４月２６日の共産党の農業政策を説明しました。
紙さんのはなしは具体的で、大変わかりやすいものでした。
最後に「わが国には、すぐれた農業技術の蓄積、自然条件、経済力など農業を豊に発展させる条件は十分にある。農政を変えてほしいという声にこたえられない民主党政権を国民の力で乗り越え広範な国民の共同の発展」を呼びかけました。
 

倉敷市立玉島高等学校に伺いました。市立高等学校の充実を。

　　　　　倉敷市立玉島高等学校正門

私たち共産党倉敷市議会議員団は、市内にある市立高等学校５校を順次視察、勉強させていただいています。
今日は、２番目の玉島高等学校を訪問しました。
玉島高等学校には、現在１８９名の生徒が学んでいます。昭和２３年４月１日の開校です。平成２０年には、創立６０周年記念式を行っています。
古い木造校舎からなっており、古いものでは昭和１３年の校舎もありました。前身は中学の校舎を活用したものだそうです。
それだけに、傷みも激しく学習環境も良い状況とは言えないものです。
早急な改修、建設が求められます。耐震性も気になりました。

しかし、この木造校舎は、団塊の世代の私にとってたまらなく懐かしいものでした。

アウトレットモールは三井不動産が事業主。

更地になったチボリ公園

今日、チボリ公園跡地に大型商業施設をつくる（株）イトーヨーカ堂は、アウトレットゾーン部分の事業者に三井不動産（株）を選定したと発表しました。
「（仮称）イトーヨーカドー倉敷ショッピングセンター」は、イトーヨーカ堂においては１７８店舗目の出店とあります。中国地方では、岡山市、福山市に続き３番目。
イトーヨーカ堂は、倉敷紡績（株）から敷地１０８，０００㎡を借地し、東側部分の４２，０００㎡を自己開発の商業施設、西側部分の６６，０００㎡三井不動産のアウトレットゾーンを配置の計画です。
アウトレットの店舗面積は、２０，０００㎡で１００店舗、開業は平成２３年冬となっています。
イオン倉敷は、対抗策として現在の東側部分に増床し、５０店舗増やし２００店舗に、年間来客数１５００万人の１０～１５％増をめざすとあります。駐車場は４千台、増床で減る部分は北の工場跡地に拡大とあります。１６日の発表。

２２日、倉敷商店街振興連盟はこれらの大型店の増床や新設で甚大な影響を受けるのは明白として倉敷市に要望書を提出しています。

沖縄、こころ一つ、県民集会に９万人。沖縄に連帯しよう。

 
松の花

昨日２５日、沖縄県民大会は９万人が読谷村に集まりました。
この大会のスローガンは普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設に反対です。
この集会で、そのスローガンは県民の意志となった、この大会に参加した志位委員長は「県民の意志がかんぬきのようにガツンとかかった」と表現しました。

この意志に対し、今度は鳩山政府並びに米国政府が答えるばんです。
日本のマスコミもこの沖縄の声を主張すべきです。
基地はいらぬ、沖縄県民集会心は一つ、県民大会に９万人。
普天間基地は無条件撤去しかありません。

春うらら、久し振りの春の日でした、

 
たんぽぽ（自然界は球形をつくる）

第６回「竹のまち真備船穂商工まつり」がマービーふれあいセンターでありました。
久し振りの春うららのなか、気持ち良い商工祭でした。
こうしたにぎわいが地域の活性化をつくります。

午後は議会報告配布でした。多くの人に会いました。
天気の良い日は話も進みます。
「まあ、上がってお茶でも」遠慮なくいただきます。「ちょうど良いところへきた、相談があるのだ」「大根あるか」「カンコーヒーもっていくか」など暖かい声の中、配布は進みます。
いよいよ明日で配布終了となる予定です。

志位共産党委員長、２１日はルース米大使と、２３日は鳩山首相と会談。

 
からたちの花

明日、２５日は沖縄県民大会です。
米海兵隊普天間基地の早期閉鎖・返還を求め、県内「移設」に反対する歴史的県民大会です。県知事と県内４１市町村の首長が参加すると、なっています。

この大会には、唯一政党の党首、志位和夫共産党委員長と市田忠義書記局長が参加します。

志位委員長は、これに先立ち、２１日にはルース駐日米国大使と、２３日には鳩山首相と会談をしています。

志位委員長はルース大使に来月３日から始まるＮＰＴ再検討会議に出席し、「核兵器の無い世界」に向けて最大限の努力をしたい、オバマ大統領と意見が一致している、２つ目は、日本共産党の普天間基地に対する立場を率直に伝えるとして、普天間の無条件撤去を申し入れました。ルース大使は、「立場に違いがあっても敬意をもってオープンな意見交換は重要」と述べています。

２３日の鳩山首相との会談では、同様に、ＮＰＴ再検討会議に出席し、党代表団長として「被爆国の政党として全力で奮闘したい」と述べました。
首相は、「核廃絶に向けてすべての国が協力することが大切、『いつまでに』という話であればもっといい、日本共産党の立場はすばらしい大いに主張してほしい」とのべました。
また、２１日、ルース大使と意見交換したことを伝えると同時に普天間基地問題では「無条件撤去の立場に立つように、そうすれば、わが党はあげて応援する」と強くせまりました。
首相は「気持ちは理解するが安全保障の観点から『はい、そうしましょう』といえない」「私たちの頭のなかには共産党のようなすっきりした答えはつくれない、ぜひアメリカで言ってきてください。訪米の成功を祈っている」とのべています。

志位委員長は日本の、沖縄の声を届けます。

 

コミュニティバスは、派手で明るい色で目立って下さい。街の人気ものですから。

 
   コミュニティバス（福祉バス）

昨日、車で移動中、ＮＨＫラジオから「ああ　上野駅」がながれ、「集団就職をした経験も上野駅も知らないがジーンとくる」とアナの声がながれています。
その歌詞は「上野は俺らの心の駅だ　くじけちゃならない人生が　あの日ここから始まった」と。

人はみんな上野駅のような心の駅や桟橋を持っているのではないでしょうか。

ラジオを聞きながら、ふっと、前の車をよく見ると我が町のコミュニティバスではありませんか。ちょっと地味ではありませんか？
もっと目立たなきゃ！赤、黄、オレンジなど明るい色で飾って！コミュニティバスは街のスターなのですから。

旧船穂町の福祉バスが、この４月からコミュニティバスに名前もコースもバスも料金も変わりました。
このことをめぐって、苦情も寄せられています。
しかる時期に市に改善を求めます。
 

小野貞彦元船穂町議会議長のご冥福お祈りします。

 
やまぶき

今日、元船穂町議会議長だった小野貞彦氏の告別式がありました。
小野氏は１９６７年から８期連続船穂町議会議員を務められました。
町議会で席を同じくしてきました。年齢は、私より２５歳年上でした。大正生まれでありましたが、明治の反骨精神を持ち合わせたダイナミックな人柄でした。
同僚であったころ「わしは、いまでもフンドシだ」と言って、「フンドシはええぞ」と奥さんが縫った真新しいフンドシをもらったことがありました。
いまでも、タンスのどこかにあるはずです。懐かしい思い出です。

喪主は、弟の毅さんでした。毅氏は船穂町の職員であり、議会ではめずらしい兄弟対決もありました。議会で「兄弟げんか」（論議）もありましたよ。
その毅氏、最後のあいさつで、参列のみなさんに涙声でお礼を述べられました。
兄弟の情愛をみました。
小野貞彦氏のご冥福を、心からお祈りいたします。

今日、３時の気温は１１度、昨日とうって変わって一日中冷たい雨でした。

 

また、新党ですか。

 
えんどう豆

へんな天候がつづいています。
今日の１４時の船穂公民館の温度計は２３度を示していました。
今日は、５時間歩きましたよ。

テレビニュースが舛添元厚生労働大臣が自民党から離党し、新党をつくると報じています。時あたかも雨後の竹の子のごとくでしょう。
自民の解体過程が、その速さをいっそう増しているということでしょうか。

こんな文章を、思い出しました。
「よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びてとどまることなし」
所詮、うたかたということでしょうか。