田儀公夫の「はるかぜ日記」

「岡山県の外来生物」の冊子 倉敷市立自然史博物館が発行

この７月、倉敷市立自然史博物館が「岡山県の外来生物」の本を発行しています。
それによりますと、このシロツメクサも、そうです。さらに、このブログに登場するムラサキカタバミ、メマツヨイグサ、ヒメオドリコソウもオオイヌノフグリも外来種だそうです。「形も名前も日本的なのに」とフッと思ってしまいます。
外来種にこんな日本的な名前を付けてはいけません？　そう思うのは私だけでしょうか。

８月２６日（日）午後２時から「まちづくりと鉄道高架事業を考える」市民集会を開きます。是非ご参加下さい。

私たちは８月２６日（日）午後２時～４時の日程で「まちづくりと鉄道高架事業を考える」市民集会を倉敷商工会館第５会議室で開きます。
基調講演を中山徹奈良女子大学大学院教授が行います。中山教授は大阪自治体問題研究所副理事長でもあります。その他の報告では、駅前商店街、区画整理事業からの報告、私が倉敷市のまちづくりと鉄道高架事業について報告します。ぜひ、ご参加下さい。

今日、中山教授が来倉し、市の倉敷駅周辺のまちづくりの調査をされました。私たち数人が同行しました。

つかの間の早朝の涼しさを楽しむ

朝が明けるのが少しづつ遅くなってゆきます。
暗いうちから早朝の涼風を受けてしんぶん「赤旗」の配布。帰るとチロ君と散歩です。
それから、めったにしない菜園の草削りです。
昼間は、目を開けておけないぐらいのまぶしさと蒸せるような酷暑です。一転、未明の早朝は涼しいですよ。

　　　　草削りトマトほおばる早朝（けさ）さやか　　　　　松籟

思い出のメロディーに思いを馳せて

百日草

窓を開けはなってＮＨＫの「思い出のメロディー」を聞いています。窓から顔をのぞけているタロ君の大頭をさすりながら。
舟木一夫、小林旭が歌っています。舟木一夫の「修学旅行」「学園広場」「高校三年生」を聞くと、あの頃にまっすぐに還るから不思議です。あの頃、みんなで高校三年生を歌っていた時代「いじめ」なぞ無かったな、そんなことを思い出しています。
それにしても「遠くに来たもんだ」と。

橋下大阪市長、維新の会の実像をしっかり見つめよう

マツヨイグサ

大阪維新の会の松井大阪知事が「世間は大変騒がしいようですがここは本当に静です。うまい酒と肴で充電中」と福岡県からツイッター上でつぶやいたとか、その時、大阪では豪雨で死者もでる被害、「知事は自ら防災の指揮はとらないのか」批判されたとか。

橋下大阪市長の率いる大阪維新の会が国政進出が言われています。
その中で、安倍晋三自民党元首相に新党参加を求めたなど政治の政策、性格が明確になりつつあります。
同時に、橋下市長の女性問題やかっての多額な「脱税」問題など報じられています。
橋下市長の実像が赤裸々に、さらに、進むでしょう。

孫悟空の食べたばん桃です。

この桃は、中国原産のばん桃という桃です。知り合いの園芸屋さんからいただきました。
西遊記の孫悟空が食べたという伝説の桃です。中国では、古くからこの桃、単なる果物でなく、桃源郷の不老不死の「仙果」とあります。
孫悟空が食べた桃、楽しいではありませんか。

それにしても、尖閣に上陸した香港の団体、上陸にコメントしている石原都知事、竹島に上陸した李明博韓国大統領はいずれも思慮に欠けています。パフォーマンスで政治をしてはいけません。こんな低度に、惑わされないように。そう思います。
さらに言えば、８・１５に靖国神社に参拝した２閣僚、軽率で羽毛のように軽い、拉致問題を托すのは心配だ。

終戦６７年、平和の決意あらたに

百日草

８月１５日、アジア・太平洋戦争が日本の敗戦によって終わった１９４５年から６７年を迎えます。
戦争は３１年の「満州」への侵略に始まり、３７年からの日中全面戦争、４１年から東南アジア・太平洋地域への戦争の拡大、１５年にわたりました。
この間、おびただしい尊い命が失われました。日本国民は軍人ばかりでなく無差別、非人道的な原爆投下によって命を奪われた一般市民も含め３１０万人。アジア・太平洋地域では２０００万人、余りの悲惨さに言葉もありません。
日本共産党は、１５年戦争のはじめから侵略戦争の企てに反対し、命がけで戦いました。
戦後、４６年に日本国憲法が公布、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにする」とうたわれました。
国民の願いは戦後の憲法に生かされました。
今日、８月１５日、平和の誓いをあらたにする日です。

米軍基地、オスプレイ配備など国民の安全を無視した安保体制とは何なのか、日本国中の住民怒り、自治体の不信が広がっています。
戦後６７年、今こそ、日米安保をなくし本当の独立した国づくりが求められています。
憲法９条が生かされた平和日本の国づくりへと進みましょう。力合わせましょう。

 

無人火星探査車「キュリオシティー」の活躍を願う

火星無人探査車「キュリオシティー」が撮影した画像は、私たちの興味を引きつけます。
火星はどんな星だったか、あらためて見てみると、地球の外側を公転する星とあります。
表面積は地球の４分の１、質量は１０分の１、表面温度は最高摂氏２０度、大気は二酸化炭素９５％、窒素３％、アルゴン１．６％とあります。
映像は、地球に大変近いものです。水の存在や、かって微生物の存在も取り沙汰されています。
「キュリオシティー」の探査で火星の姿がさらに究明されることを楽しみにしています。

時宜を得た世論調査です。国民の気持ちを良く反映していると思います。

毎日新聞が世論調査をしています。
野田首相の代表再選、自民党の谷垣総裁の再選を「望まない」との回答は、首相６０％、谷垣７２％です。
・「消費税が引き上げられたら、あなたの暮らしに影響すると思いますか」に「大いに影響する」４７％　「ある程度影響する」４５％　
・「近いうちに国民に信を問う」としましたが、次期衆院選を早く行うべきと思いますか」に「早く行うべきだ」６１％です。
・「次ぎの衆院選後に発足する政権の枠組みについて、あなたが望ましいと思うのはどれか」に「自民党と民主党が連立する政権」３１％　「民主党と自民党以外の政党が中心の政権」３１％
とあります。
国民は、良く見ているなという印象です。
欲を言うと、「自民党と民主党の連立する政権」には公明党を加える設問にすべきだったでしょう。

福島原発事故の放射能でチョウに遺伝的異常

今日の報道では、琉球大の大滝丈二准教授の研究チームが福島第一原発事故による放射性物質の影響でチョウの一種「ヤマトシジミ」に遺伝的な異常が出たと調査結果を発表しています。
それによると、いわき市や広野町など福島県内のチョウは、子の世代で死ぬ確率がほかの地域に比べて高い、線量が高い地域ほどオスの羽のサイズが小さくなっていたそうです。
放射能の影響は怖いもの。