田儀公夫の「はるかぜ日記」

鳥の巣のような汚い頭をぼりぼりと掻く絶好調の金田一耕助の誕生秘話

薫風に揺れる麦の穂

先日のハートランド倉敷　真備・船穂Ｄａｙで作家の横溝正史が生んだ名探偵・金田一耕助が登場したとあります。そこで横溝正史に触れます。
この点では、はるかぜ日記２００９年５月に書いたものの再録です。

横溝正史のおじいさんのお墓は船穂町柳井原大谷地区にあります。正史の父は明治２９年に柳井原から神戸に移っています。
横溝正史は「自作を語る」の中で金田一耕助を生み出した秘話を語っています。正史は真備町に疎開する前は東京の吉祥寺に住んでおり、その隣組に金田一京助の弟がいたので金田一先生のお名前を拝借したと述べています。

また、金田一耕助のモデルは菊田一夫とあり、「菊田君は小柄でしょう、あれは貧相でしょう。若いときはやせていてからもっと貧相だったと「貧相」を繰り返しています。
しかし、聡明そうな目をしていたので惹かれたのねと述べています。

１９９８年、船穂町が発行した柳井原史のあとがきに、昭和４５年、新幹線の起業地に正史先生の所有地があったので了解を求めて東京成城のお宅にお伺いしたとき、戦中戦後の一時期真備町岡田に疎開、その時代、リュックを背負って柳井原の親戚をたびたび訪ねたことを懐かしそうに語ったとあります。

本市でも保育所待機児童ゼロで思い切った対策を

なわしろいちごの花

今日の報道で、横浜市の保育所待機児童がゼロとなったとあります。ゼロになったことは大変よろこばしいことです。中身についてよく聞いてみたいものです。
本市では、４月１日現在の総定員は１０、３２０人に１１，０９５人の入所申込みがあったとあります。
その差、７７５人分の保育所が必要です。１園９０人定員の保育所が９園必要ということになります。
今年秋まで、市内連島町、亀山地区に各９０人定員の保育所新設予定です。
それでも不足です。待機児童ゼロへのスピードある対策が緊急課題なのです。

今日も橋下徹日本維新の会代表慰安婦発言で見苦しい弁解を繰り返しています。
みんなと維新が協力解消とイガミあっています。

今日、倉敷市地方自治研究集会がありました。

さわおぐるま

今日、第１１回倉敷市地方自治研究集会「私たちのまち倉敷市を考える市民のつどい２０１３」に参加しました。
午前中の憲法学習、市財政分析、午後は①医療・福祉・地域②まちづくり③環境④平和の分科会がありました。
今日は、久しぶりに一日ゆっくり学習させていただきました。労働者、農民、中小業者、婦人、弁護士、大学教授、研究者の各界・各層のみなさんのご意見がありました。
こうした研究集会はいいですね。これからの活動に生かされます。

さて、日本維新の会は、今日はどのように弁解しているかな。
橋下徹、石原新太郎両代表は「慰安婦は必要」だったことを、お互い「間違いでない」ことを確認したとあります。
こんな政党に日本の未来を託すわけにはいきません。

 

安倍政権、橋下徹日本維新の改憲勢力の企てに立ちはだかる「９条の会」

シロツメクサ

「従軍慰安婦は必要」だったとした橋下徹日本維新の会代表、内外のごうごうたる非難に、持ち前の傲慢さで「日本人は読解力不足」「大誤報をやられた」と、自らの人権意識を反省することもなく、まさに笑止千万です。
過去の歴史認識で同じ立場に立つ安倍自民党内閣は、憲法９条の改憲で連携をねらっています。

昨日、「９条の会」の大江健三郎（作家）　奥平康弘（東大元教授）　澤地久枝（作家）、小森陽一事務局長（東大大学院教授のみなさんが安倍政権の企てを許さぬ行動を呼びかけました。
「日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ「改憲の企てを阻むため一人ひとりができるあらゆる努力を今すぐ始めよう」と呼びかけています。
全国各地、各分野に７千をこえる強大な「９条の会」が始動です。

日本の維新の会はみんなおかしい。

祐安地域の水車

今日、平成２５年度第１回倉敷市人権施策推進協議会が開かれました。
伊東市長は、あいさつの中で、控えめであったが「大阪市長の人権問題」に触れ、疑問を呈したのは「正解」であります。いま、これ以上の人権問題はないからでです。
おそらく、橋下徹大阪市長によれば、大阪市には人権政策推進計画はないのでしょう。

橋下徹日本維新の会代表は、今日も釈明、釈明すればするほどあり地獄に落ちるように沈んでいきます。
日々大きくなる橋下暴言にたいする抗議の声。「女性だけでなく、男性の人権も冒涜する発言を撤回し、大阪市長の維新の会の代表も辞めるべきと」

今度は同党の西村慎吾議員の「韓国人は売春している」と発言。
この党はどうなっているのでしょう。
松井維新の会幹事長「除名」と意気込んでいますが、まず、橋下代表から除名すべきでしょう。

橋下維新共同代表の暴言への怒りの抗議、さらに大きく、広く！

南浦の波返し堤

橋下暴言への抗議・批判が燎原にひろがる火のごとくです。
仲井真沖縄県知事も「理解できない、言語同断だ」と述べたとあります。

全国の婦人団体の怒りは凄まじい。
橋下維新共同代表が「なぜ、日本が世界から非難されているか日本国民はしらなければならない」としたり顔で繰り返していることについて「あなたのような為政者がいるから」とし、「橋下維新代表の人権感覚の低劣さと現状認識のお粗末さ」が国際的に非難されているのだと明快です。

原子力規制委員会は高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開中止を決定指示。
また、原子力発電の敦賀原発２号機直下は「活断層」と断定。廃炉が濃厚とあります。
１号機原子炉直下の「活断層」についてもこれから検討とあります。
遅々とではあるが歴史は進む。

「慰安婦は必要」橋下徹日本維新の会代表への怒りの声が広がる。

しろやまぶき

日本維新の会の橋下徹代表の「慰安婦は必要」との暴言が世界を駆けめぐっています。
米国、韓国、中国からも批判の声。
さらに、輪をかけるのが同党の幹部の発言だ。もう、こうなったら救いがたいことになっています。
石原慎太郎同党共同代表は、「軍と売春はつきもの、橋下氏は間違っていない」
松井一郎幹事長は、「必要とされていた」と発言し、維新の会の人権感覚の欠如を示しました。
また、松野頼久国会議員団幹事長は「個人的な発言、党としての決定事項でない、問題視しない」とあり党としての体をなしていません。
橋下発言は、国内外から大きな抗議が広がっています。日本の国益が損なわれています。
党の代表、国政を語る資格がありません。

大阪市長も辞職すべし、恥を知れ！弁護士も金儲けのためなのか！

桐の花

橋下徹日本維新の会共同代表（大阪市長）、自ら「維新の会は年内に消える」「年内に賞味期限が切れる」ような発言があったが、まさに、そのように進んでいます。
人を人とも思わない傍若無人の振るまいで「慰安婦制度というものは必要なのは誰だってわかる」と、慰安婦制度を正当化し、女性の人権を踏みにじる暴挙を繰り返しています。
そればかりか、沖縄訪問で「海兵隊の猛者の性的エネルギーをコントロール」するため風俗営業の活用を米軍に進言しています。米軍もあきれています。
もう、論外で、これでは、党首の資格も国政を語る資格もありません。薄ぺらいムードでマスコミに持ち上げられた維新の会の転落も加速してゆきます。
大阪市長もただちに辞職し、世界にわびるべきです。今度の暴言は万死に値します。

高市の発言といい、安倍総理の歴史認識問題が日本をグチャグチャにしてゆきます。

右往左往の民主党

アカツメグサ

マスコミ報道では、民主党県連は参院選挙候補を代表に一任したとあります。
それによると、独自候補の擁立と並行して野党間連携も選択肢、日本維新の会にたいしても協力を求めるのだという。
民主党は、綱領を持たない党でいろんな政治信条の集合体、どんな党とも連携できるようだ。
だからなのか、右往左往の民主党の世論調査はさらに低下とあります。

参院選は「自共対決」

オドリコソウ

参院選「自共対決」に着目したニュースが取り上げられとあります。
日本の政治の本質です。
公約をことごとく破り続けた民主党の凋落は激しく二大政党制の崩壊、第三極であるみんなの党、維新の会の「うすぺっらいムード」も終わり、維新の会は自ら「年内の賞味期限」さえ述べています。橋下市長は何を述べているのか、コロコロ変わる。このコロコロは党首に似合わない。
大手メディア記者が「議員の数は少ないが、政策的に自民党と対峙しているのは共産党だけだ。安倍バブルは必ずはじける。その時にまた橋下氏らが危険な受け皿とならないよう、奮闘を期待する」
うれしい励ましだ。