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宝福寺の三重の塔
今日、１１月議会の最終日でした。わが市議団の末田正彦市議が討論に立ちました。
請願「家族専従者の働き分を認めない『所得税法第５６条の廃止を求める意見書』の提出について」は採択すべきもの、また年の瀬を迎え、景気の悪化から市民のくらし、雇用を守って、あらゆる努力を払うよう市に求めました。
午後、私たち共産党市議団は支所内で行われている「高年齢者職業相談室」を存続するよう国に要望することを市長に求めました。これは民主党政権の行政刷新会議による事業仕分けで廃止とされたもので現場を知らない暴論ともいうものです。
この１１議会の質問では、入札問題をも取り上げました。
一つは、低入札問題です。本市ではつづいて落札価格６５％以下の低入札落札が起こっています。低入札落札は設計金額の７０％以下の応札を言います。これでは、求められている品質が保たれるのか、下請け業者や労務費が確保できているのか、建設業者が持続的に経営ができるのかなどの懸念が生じています。
こうした中、入札のあり方の改善、最低制限価格を設けるよう求めました。
市は低入札価格調査制度に新たに失格基準を設定するとしました。直接工事費は設計図書の８５％、共通仮説費は７０％、現場管理費は４０％、一般管理費は５０％としました。
２つ目は、中小零細業者を守るため、清掃委託業務や物品購入にも最低制限価格制度の導入を求めました。これまで法的根拠がないとされていましたが２００２年の地方自治法施行令の改正で可能、多くの自治体でも採用されています。
併せて、公契約条例の制定を再度、求めました。
実現もとめひきつづき取り上げて行きます。
今日、倉敷民商事務所で商売を語る会が開かれ参加しました。
これは、この１０月京都で行われた中小商工業研究全国交流会に参加した６名の方がこの交流会から何を学んだかと報告し、交流しました。「自分の仕事、商売をお客のニーズ、立場から見直そう」など積極的な発言、「自分の仕事を熱く語ろう」など大変興味深く、面白く勉強させていただきました。
こんな話し民商事務局員時代よくしたななと懐かしく思い出しました。
この会では、京都商工交流会に参加した赤坂てる子県議、末田倉敷市議も報告しました。
この写真は、この１１月議会の質問で取り上げたものです。船穂地内１本のポールに２つのカーブミラー。
右のカーブミラーは船穂町時代に設置したものです。左は倉敷市になって設置したものです。
この写真は、車から見るものでなく前に寄って取ったものです。車から見る場合は、もっと遠くで小さいカーブミラーは大変見にくいのです。倉敷市のカーブミラー施策は径６００ミリ、８００ミリしかつけないというのです。
カーブミラーは、市民の安全、いのちを守るもので道路事情で大きさを決めるのが妥当ではないでしょうか。
合併で住民サービスは小さくなった、カーブミラーが示しているように思えるのです。（再掲）
ゴミのことで視察、尾道市役所前は海でした。潮の香りのする役場でした。
昨日、映画いのちの山河・日本の青空Ⅱを見ました。この映画は、岩手県沢内村の村長、深沢まさおさんを取り上げた物語です。１９６０年全国に先駆け６５歳以上の医療費無料化を断行。１９６１年６０歳以上と乳児（1歳未満）に医療費無料化を拡大実施する。１９６２年全国ではじめて乳児死亡率ゼロを達成。この物語です。
もう、何年前になるでしょうか。「村長ありき、沢内村奮戦記」を読みました。記憶に残っていたのは、深沢村長が病で倒れ村に棺で帰ってくる雪深い峠道、村民が出迎え、村長の急逝を惜しむ場面、映画では最後のシーンでした。涙こぼれ、こころ洗われる映画でした。こうした映画は、未来への力を与えてくれます。多くの人に見てもらいたいものです。
この沢内村の医療費無料化は全国に波及。逆流が始まり１９８３年老人医療費無料制度廃止（国）２００８年後期高齢者医療制度導入（自公政治）２００９年自公政権大敗し、政権から脱落。
政治は市民のいのちを守ること、これが第一です。
真備船穂ふるさとふれあい商工会がおこなわれました。船穂町、真備町が合併し、これまで船穂商工祭だったものが名前が変わったものです。これで５回目になります。船穂町時代からいえばもう何十年を数えるのでしょうか。今では、４千人も参加する、文字どうり船穂町の師走を彩る一大イベントと発展、定着してきました。
商工会、商工業者のみなさんに感謝です。
私はあいさつし、厳しい経済状況の中、地域経済の要、中小商工業者の繁盛を願いました。
政治家の来賓には、現役の衆院議員村田氏、花咲氏、片山元総務大臣もあいさつし、政治戦に休憩はありません。
私は、今議会で市街化農地の保全政策を求めました。
市農業委員会は、伊東市長に高すぎる市街化農地の固定資産税の軽減、減免を建議しています。
この建議によると、一反あたりの固定資産税は１０万円を超えている、ここで生産される米の収入は１０３２００円、これに経費を含めると赤字とあります。
ある農家は次のように訴えました。
「あの封建時代でも租税は５公５民、どんな悪代官でも１０割はもって行きません。しかし、現在は、生産物の収入全部、その上、働いた稼ぎをつぎ込まなくてはなりません」と市街化農家の窮状を訴えました。
1日の私のインフルエンザ対策を求める質問で曽根保健所長は「市内で入院した重症患者は１９人、その内３人が集中治療室に入った」と述べました。
ワクチン接種は医療従事者４５００人が終える、現在は基礎疾患のある人や妊婦、３日から未就学児と小学校１～３年生、１７日から小学校４～６年生、来年１月以降中高生や６５歳以上の予定と述べました。
国立感染症研究所の推計によると５～１４歳では半数がすでに感染、５０代は１％に満たないとあり、高齢者では感染者が非常に少ない割に、若年層と同じくらい死亡者がある。高齢者に感染が広がったときの重症化に注意が必要としています。
今日は、一般質問３日目でした。わが市議団から午前に末田正彦市議、午後から大本よし子議員が立ちました。
みなさん、持ち味の良い質問でした。末田市議のトイレ問題、大本市議の同和補助金、ゴミ処理問題など大変興味深いものでした。
上の写真は、この議会で取り上げたカーブミラーです。この写真は近づいて撮ってもので、車から見るこのカーブミラーはもっと小さく見えます。右の大きいカーブミラーは船穂町時代に設置で早朝でも曇らないものです。左は倉敷市になって設置したもので右のそれの半分です。小さく朝は露で見えません。
倉敷市は、カーブミラーの大きさは、６００ミリ、８００ミリしか付けないとのことです。
私は交通事故から市民の安全、命を守るてんから、道路事情でカーブミラーを付けることを求めました。
良く見えない小さいものは問題です。
それにしても、合併して住民サービスが落ちましたと書いたような、示したようなカーブミラーのあり方と思いませんか。
柚が鈴なり
一般質問２日目です。今日は、わが市議団からは田辺昭夫団長が質問に立ちました。
やはり、わが市議団の質問はいいなと思うのです。
田辺昭夫市議の再々質問が全体で３０分を超えたと自由民主クラブ所属の議員からヤジが飛びました。
数秒超過したと文句を言う議員にかぎって質問しない傾向があるな。
質問はセンテンスでしゃべるのです。センテンスの途中で切るわけには行かないだろう。
どうしてもというなら、秒針のついた大きな時計を用意し、３０分が近づいたら、５，４，３，２，１と声をあわせカウントダウンでもすることだな。１秒でも超えたら我慢できないという議員諸君！
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