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いちょう
この社会は、腐敗し、堕落しきっています。
原発利益共同体のことです。
今日のしんぶん赤旗によれば、「内閣府の原子力安全委員会や原子力委員会、経済産業省原子力安全・保安院の委員や審査委員として、中立的な立場で原子力行政に意見を述べるべき立場にある大学教授ら２４人が、原子力関連の企業・団体（三菱重工業など２４企業・団体）から５年間で計１億９６５万円寄付を受けていたことがわかった」と発表しています。
原発マネーがまん延とあります。他にもこんな社会があります。
大掃除で、政治、経済、社会の閉塞感打破を。
なわしろいちご
新首長インタビューで伊東市長が述べています。
「子育て支援では待機児童の解消に向けた保育園の建設」を上げています。
このたび市長選挙で、矢引亮介氏が一貫して訴えてきたものです。伊東市長がこうした認識にたったのは選挙の影響といえるでしょう。
また、伊東市長は鉄道高架事業や市中心市街地活性化問題に触れていますが、以下のアンケートに見られるように、市長の見解は的を得ていません。
「倉敷市のまちづくりを考える会」は、この４月駅南の商店街で取ったアンケートの集約、一部紹介します。
① 駅北大型店オープンは駅南の活性化につながっているか。
はい ２０，５％ いいえ ３７，３％ 変わらない ３７，３％
② 街中の人通りは増えましたか。
増えた ３２，５％ 減った ２２，９％ 変わらない ４２，２％
③ 駅北大型店のオープンであなたの売り上げは増えましたか
増えた ３，６％ 減った ３６，１％ 変わらない ５５，４％
④ 鉄道高架事業について
賛成 ３８，６％ 反対 １２，０％ 何とも言えない ４５，８％
⑤ 駅北大型店で交通渋滞や風紀問題が起きている
はい ３７，３％ いいえ １３，３％ 変化なし ３８，６％
松の花
今日の報道に、国土交通省は、公共工事入札での総合評価方式について、技術審査などを縮小する方向を打ち出しています。
私も、市の入札の「総合評価方式」については技術偏重を指摘し、是正を求めてきたところです。
この国土交通省の改善がどのようになるのか、注視されるところです。
この「総合評価方式」で特定業者に恣意的な評価があってはなりません。
竹藪の風景
今日の新聞、欧州 緊縮策ノー、反緊縮派が躍進、見出しが躍っています。
仏大統領にオランド氏、ギリシャ与党連合大敗です。
国際労働問題研究所のレイモン・トレンス所長、「雇用創出をおろそかにし、何が何でも財政赤字を削減することに集中している」、「緊縮策は経済成長を弱め、投資を減らし失業を増やす」「皮肉なことに政府財政に悪影響をもたらし、さらに緊縮策を必要とするはめに陥る」 これをトレス氏は「緊縮のわな」と呼び背景に大銀行や投機筋の利益を第一に考える金融偏重の政策があると指摘。
消費税増税で国民のくらしと経済をどん底に突き落とし財政危機をさらに深刻化させる「緊縮のわな」を日本が繰り返してはならない、雇用を増やし、経済成長を図りながら財政危機を打開する道しかないという認識は世界共通のものとなりつつあります。しんぶん赤旗は喝破しています。
この絵は、阿藤秀一郎の描いたものです。鷲羽山から見た風景画です。
今日、知人に連れられて見せていただきました。阿藤秀一郎（１８８８－１９７２）は、浅口市鴨方生まれ、京都の関西美術院で学び、上京し川端画学校で藤島武二に学ぶ、パリに留学、帰国後東北、北陸の地で製作の舞台とする、晩年には、下津井に居住、穏やかな瀬戸内の風景を残しています。
あの漢詩人、阿藤伯海の従兄弟でもあります。
もう少し、阿藤秀一郎画家について知りたいと思っています。
アカメガシワ
今度は、「大阪維新の会」大阪市議団は「家庭教育支援条例」を市議会に提出の準備をしているという。
条例案は「伝統的子育てによって発達障害は予防できる」という特異な非科学的な子育て思想とあります。
発達障害などの問題「親の責任」とする重大な内容とあります。
条例案の背景には、高橋史朗「日本教育再生機構」理事（侵略戦争美化教育の推進者）の考え方に基づくものとあります。
橋下大阪市長「維新の会」代表は、この条例の余りの批判に「僕には決定権はありません」と責任逃れをはかっているとあります。（しんぶん赤旗）
改めて、「維新の会」の恐ろしさと、橋下の「無責任さと弱点」を見る思いです。
やまぶき（しろ）
ラジオから元気のいい歌「いらかの波と雲の波～」が流れます。今日、子どもの日です。
今年、４月１日の日本の１５才未満の子どもの数は１６６５万人、３１年連続減少とあります。
１９６０年には３０００万人ですから半数近くになります。
総人口に占める割合は１３，０％だそうです。
米国は、１９，８％、中国１６，５％、ドイツ１３，４％となっています。
厚生労働省（２０１１，４）の資料によれば、子ども医療費無料化の全国の実施状況は、入院では中学卒業までの自治体が５１，６％とあります。「子育てするなら倉敷で」の倉敷市は、全国の自治体の半分までも及びません。
だから、「子育てするなら倉敷でと言われる街」に変更です。
しかし、それにしても「鯉のぼり」を揚げているお家がへりましたね。
文字どうり歌にあるように青空のもと朝風に高く泳ぐ鯉のぼりを見るのは気持ちのよいものです。
子どもの日は、子どもたちだけのものでありません。大人も、また、子どもの時代がありました。
全原発、今日,停止とあります。国民的力の第一歩。
今日は、みどりの日です。高梁川堤防の黄緑、目にしみます。
倉敷市（１９年度）の市街化区域内に占める緑地の割合は約２８％とあります。
緑被率が３０％を下ると、快適な都市環境、都市生活に支障が起きると言われています。
こうした面からも多面的な機能を持っている市街化農地の保全が求められています。倉敷市もみどりの日にこうした課題も本気で取り組んでほしいものです。
れんげ草
今日、日本国憲法施行６５周年です。
１日、改憲派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟（中曽根康弘会長）」は国会内で「あたらしい憲法を制定する推進大会」を開いています。
そこには、谷垣禎一自民党総裁はもちろん、中野寛政民主党憲法調査会長、公明党、みんなの党、たちあがれ日本など改憲勢力が代表挨拶しています。日本経団連、日本商工会議所ともども改憲を迫ったとあります。
日本共産党は、憲法の全条項を守り、とくに、平和的民主的諸条項の完全実施をめざします。
市田書記局長の憲法施行６５周年記念日にあたっての談話は次ぎのとうりです。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-03/2012050301_01_1.html
竹の秋
内閣府の「自殺対策に関する意識調査」が報道されています。
これによりますと、「自殺したいと思ったことがある」と回答した成人男女は２３，４％。初めて調査した２００８年より４，３％増加したとあります。年代別では、２０代が２８，４％です。
これについて、担当者は「不況に伴う就職難や非正規雇用者の増加、稀薄な人間関係が影響しているのでは」と分析とあります。
どのように乗り越えたかについては「家族や友人、同僚ら身近な人に悩みをきいてもらった」が３８，８％でトップとあります。
本来なら、夢や可能性にみちた青年が、実は３分の１近くが絶望を感じているとは。将来の夢と絶望が青年に取って裏腹の関係にるとしても、この数字は、生きにくい現実を反映しています。
青年がいきいきと「未来は青年のもの」と実感できる社会の構築を。
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